スポーツ・芸能ウラ情報局

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二代目まる子が「菊池こころ」に決まった、ある意味深な理由

やっぱり「鍵」はギャラの額?

二代目ちびまる子の声が「映画ドラえもんシリーズ」やNHKアニメ「はなかっぱ」で声優として活躍する菊池こころ(41)に決まった。

実は菊池の起用については、最有力の犬山イヌコが辞退した際の隠し玉として、広川ひかる(53)と共に控えていたと言う。ある声優界関係者は、

「結局ギャラの問題」「こころちゃんに決まったんだよなぁ~」って感じ。イヌコさんだったら、こころちゃんの5人分ギャラが必要になる。CXってカネがホント―に無いって言うから(笑)。制作費を相当削っていたっていうからね。「サザエさん」の波平さんの「永井一郎」さんの後釜だって、チョービッグネームの起用が予定されてたのに「茶風林」さんに収まったもんね。噂されてた人のギャラの5分の一だから~

そーかって感じ。まぁ、テレビアニメ界のカネの無さは今に始まった訳ではないし。ジブリだって、昔はスポンサーが集まらず、鈴木さんや宮崎さんが予定してた声優を断念せざるを得なかったらしい。あるギョーカイ関係者は、

~「ONEPICE」だって、制作スタッフのギャラ思いっきり削ってるもんね。尾田先生ハラハラしてるよ。いつ現場が爆発するかって。だから自身が病気ってことで、一次制作をストップして、スタッフ休ませたりまぁ~大変よ。

特撮関係なんか、今はCG使って誤魔化せるようになったけど、昔のゴレンジャーの時代とかもうADさん何人体調を壊して変わったか。

ガキ向けコンテンツって、ホントカネ無ぇもんねー。その内ドラ(ドラえもん)とかワンピ(ONEPICE)とかも、ペイテレビへ移行すんじゃない。実際CXは「ゴールデンカムイ」のアニメを、自身のペイテレビFOD(フジ・オン・デマンド)でしかやってないから。下手すりゃ「まる子」も「カネ払わねーなら見せねーぞ」って事になりかねないもんね~

地獄の沙汰も、地上波の沙汰もカネ次第という世知辛い世の中。

「へずまりゅう」二度目の「お縄」で、遂にあこがれ?のムショ行か?刑期は10年とも

憧れの「ワイハ」ではなく「ムショ」行が叶うか?

自身のSNSで「ネット上で自分を誹謗中傷した個人を特定し、弁護士と家庭訪問して、親族から慰謝料絵押し目挙げて来た。」と豪語する迷惑系ユーチューバーで、執行猶予中の「へずまりゅう」氏(48)。

この事態に、警察当局が今朝から動き始めている。都内に居ると思われる「へずまりゅう」氏に対し、警視庁が「恐喝」と「弁護士法違反」の疑いで任意で事情聴取するため都内の立ち回り先を一斉に当たり始めたと言う。

また東京地方裁判所も、前回のやらかしで「へずまりゅう」氏が受けた執行猶予の判決を取り消し、「収監状」の発行手続きに入ったとも伝えられている。「へずまりゅう」氏は、執行猶予判決を受け、釈放された後に支援者に囲まれた席で、

~どーせなら「憧れ」の「ムショ」でタだめし食らって、のんびりやりたかったなぁ~

とウソかホンキとも言うべき発言をしていたと言う。

 

どうやら今回は「マジ」で「ムショ」行になるらしい

法律に詳しい法律系ネットライターのV氏は、今後の行方をこう見る。

~やったことが事実なら、弁護士を連れて行っても、示談金を巻き上げたって時点で「恐喝罪」が成立です。示談金沙汰になるなら、ちゃんと裁判所で互いの弁護士が相談すべきであるのに、一方的に踏み込んで50万かっさらうなんて強盗にも等しいです。

それと、連れて行った弁護士も怪しいですね。こう言う事やると承知で、「へずまりゅう」と行動したって言うなら、弁護士ライセンス取り上げでしょう。

「へずまりゅう」が、依頼内容を弁護士に隠して、同行を求めたって言うなら、虚偽の目的で弁護士を連れ出した「弁護士法違反」に問われますから、遅かれ早かれ「へずまりゅう」はお縄。あこがれの「ワイハ航路」じゃなくて「ムショ航路」ってことになるでしょう~

 

刑期は、下手すると10年になる可能性も

では「へずまりゅう」氏の刑期は、どの位になるのだろうか?。V氏に改めて聞く

~まぁ「恐喝罪」と「弁護士法違反」って2つの罪状に成れば、大体3~5年で、前科が2個まで執行猶予付き判決が見込めます。

だが「へずまりゅう」の場合、執行猶予中にやらかしたんで、量刑加算が見込まれます。今度の件の裁判で、本人がどれほど反省して被害者への示談に応じるかにもよりますが、あの様子じゃ反省なんかしていませんと思われますので、マックスの10年って可能性も無きにしも非ずです。もちろん執行猶予中にやっちゃったのですから、実刑確定です~

 

世の中が忘れた頃に出獄

「へずまりゅう」氏の今回の騒動を、同業他氏はどう見ているのだろうか?。

~10年と言わず、世間が「へずまりゅう」の事を忘れた時期に出獄させてやればいいんじゃないですか?。少し騒動を起こして、メディアにちやほやされるのをいい気にしてるんで。今度出て来た時に、へまな騒動起こしたら、それこそ警官に捻じ伏せられ、屈辱的に扱われるようになる程、地に落ちさせてやればいいんですよ~

                          (フリーネット編集者K氏)

~まぁ、今度ばかりこれで「お縄」になったら、同業他氏は彼(へずまりゅう氏)に近づかなくなるでしょう。彼に巻き込まれて、自分までが「前科者」になるのは御免ですからね。それと、メディアも「前科者」を取り扱うのを避けようとしますから、彼は出獄後「ただのうるさいおじさん」としか見られなくなりますよ。

                          (ネットクリエイターB氏)

果たして「へずまりゅう」氏の運命は?。

 

邪魔者扱いで追放した「死に馬」中田翔に蹴り飛ばされる「慎之介ジャイアンツ」。筒香の次に商魂込めるのは誰か?

東京ドーム・レフトスタンドから再び湧き起こる「商魂込めて」

♫商魂込めぇ~てぇ~、大ぉ~金ぇ~でぇ~

再び東京ドーム・レフトスタンドからアンチ巨人たちの「商魂込めて」の怒号が響いてきそうだ。

読売巨人軍は、アメリカ大リーグ・サンフランシスコ・ジャイアンツをFAとなった元横浜の主力打者で、侍Jのメンバーにもなった筒香嘉智(32)選手の獲得を、明日にも発表の予定だ。各スポーツ紙は「巨人とDenaの一騎打ち」と伝えているが、実際に早く動き出したのは、阪神ソフトバンク

両者ともスタートダッシュに失敗した直後に、米国担当スカウトが急遽渡米し、条件の提示を行っている。ところが、読売巨人軍の駐米スカウトが筒香に提示した契約条件は阪神ソフトバンクの2倍。あるNPB関係者は、

~ありゃ、読売さんやり過ぎだぜ(汗)ってソフトバンクの担当スカウトがぼやいてましたよ。阪神ソフトバンクが提示したのは単年5千万円+出来高払いだったのに対して、巨人が筒香に示した条件は、単年一億+出来高払い。もう「勝負あった」です。

横浜は、三浦監督らが出馬して「浪花節人情交渉」に持って行こうと考えてるようですが「要は契約金ナンボ」って状態ですから、まぁ巨人入りが傾く事はないでしょう。

あるNPB関係者が「今の筒香の状態じゃ5千万・単年じゃ高いよ。」って声が聞かれます。阪神の場合、福留(中日⇒カブス阪神⇒中日)の事例もありますから、仮に不振でも「キャプテンシー」を求めて使い続けるでしょうが、巨人さんはねぇ~

だそうだ。要するに、読売巨人軍がそこまでしても、補強に動かざるを得ない事情があると言える。別のNPB関係者は、

~原前監督時代に日ハムから「温情トレード」で移った中田翔を、阿部慎之助新監督が邪魔者扱いして、中日にトレードへ出した。

ところが、その中田翔が巨人相手に牙をむいた。「恩を仇で返すきか」と巨人サイドは激怒したのですが、自身を邪魔者扱いで追放した巨人に、牙をむく中田翔の気持ちは十分すぎる程解りますよね。ナゴヤドームの巨人戦でも「死に馬・中田翔」に蹴られまくる巨人投手陣が、哀れで仕方中田(なかった(笑))です。

しかも、読売巨人はMLBからオドーアって鳴り物入りの外国人を取ったが、スカタンで2軍行を命じたら、さっさとアメリカに帰ってしまった。

キャンプで期待していた佐々木・浅野・オコエ辺りも火を噴かず、日本一奪還を自身の来年以降の契約条件と「ナベツネ」こと読売新聞社主筆渡辺恒雄氏から申し渡されてる以上阿部新監督としては、正に「しりに火が付いた状況ですね」~ 

なる程ねぇ~。ところが、読売巨人軍はそれだけじゃすまない行動に出ていると言う。あるフリーのスポーツライターX氏は、読売巨人軍関係者の話として、

第二新卒ならぬ「第二ドラフト」?

読売巨人軍の国内スカウト関係者が、四国・九州に頻繁に出入りしています。九州と言えばソフトバンク。その監督は、巨人OBの小久保氏。当然中州辺りで、密談か交わされてるかもしれません。

四国にも巨人のスカウトが、足蹴く通ってるそうです。

昨日のスポーツ紙で、元阪神のミエセス投手が四国IL・高知に入団した事が話題になってましたが「ひょっとすると、ひょっとして。」じゃないでしょうか。四国ILは、今年のドラフトで指名されなかった高校生や社会人の行先として有名で、NPB関係者の間で「第二新卒ならぬ『第二ドラフト』」って話も話題に上ってるそうです~

そう言えば、去年のドラフトは、史上最低の盛り上がりだったそうだ。だが、ペナントレースが蓋を開けて「あらま、ビックリ」って球団は、正に今から7月末までが補強期間となる。

 

大サプライズトレードは有り得るか?

前出の通り、NPB12球団の補強は7月末までに支配下登録する必要がある。12球団の中で「大サプライズトレード」の可能性がある球団はどこか?。前出のX氏は、

~場合によると、スタートダッシュに失敗した阪神は、主力級を交換要員に、バンク・西武の2軍3軍辺りの生きのいい奴に絞って、交渉してくるんじゃないでしょうか?。岡田監督は、リーグ2連覇は諦めて、CS進出を主目標に動くそうです。

交換要員が一線の主力級だとすると、日ハムで燻ってる清宮や、ヤクルトで不振が続くトリプルスリー山田辺りも、リストに上って来るでしょうね。

ソフトバンクも、筒香を逃したのは痛いもので、左の大型打者の補強を狙っている。とはいえ、阪神と被ってくる可能性も高いので、場合によっては、巨人の若手との「友情交換」って事に発展する可能性も捨てきれません~

来月以降、阪神ソフトバンクの動きから、目が離せない。

 

本命・対抗馬に蹴られまくり・・・日テレ&落語協会が背負う立川流の十字架

ギョーカイ騒然

3月で日テレ・笑点のレギュラーを降板した林家木久扇師匠の後任に、落語・立川流ホープと呼ばれる立川晴の輔(51)に決まり、昨日の笑点でお披露目となった。

故六代目圓楽師匠の病気療養中にピンチヒッターとして登場するなど、笑点とは縁の深い人物。落語会関係者からも、「スキャンダルなどは無縁で、非常に素晴らしい好青年」とかなり持ち上げた人物像だ。

本人はともかくとして、この抜擢・・・落語ギョーカイを騒然とさせている。1966年、立川流の総帥・談志師匠の司会で笑点がスタートするも、番組方針を巡り、故桂歌丸師匠ら6人が一時笑点を降板。これが導火線となり、1983(昭和58)年、談志師匠は落語協会を離脱。さらに後、圓楽一門の離脱へと繋がった立川流の行動。もちろん、落語協会は今でも許していない。落語協会に多くのネットワークを持つ演芸ライターのF氏は、

 

~現在の落語協会の会長である九代目林家正蔵師匠(元こぶ平・初代三平の長男)も「何があっても(立川)談志だけは許せねえ。あいつが何故師匠と名乗るのか?。」と年下にも拘らず、辛辣な批判を口にしてました~

 

という。実際、故六代目圓楽師匠の後釜として、実弟の二代目三平を押したのも、実は九代目正蔵会長の圧力だったとか。日テレ側から「立川晴の輔に決まった」と落語協会に連絡があった時、協会事務所内は、関係者併せて大きくざわついたと言う。

消去法で決まったようなもの

林家木久扇師匠の後任については、早くから憶測が流れていた。女性噺家NO.1の蝶花楼桃花(ちょうかろうももか)師匠・木久扇師匠の息子の二代目木久蔵師匠・やはり女性噺家トップランナー林家つる子師匠などの名前が挙がりましたが、蝶花楼桃花師匠は、先週早々と「笑点には出ない」と断言。その理由とは・・・前出のF氏が語る。

 

落語協会の中では「女がしゃべり手になるなどみっともない」と未だに男尊女卑が根強く沁みついてる社会です。幾ら時代が変わったと言えど「それはそれ。これはこれ。」と言うのが落語協会の主張。始めっから、蝶花楼桃花師匠や林家つる子師匠の起用はあり得なかった。

一方、息子の二代目木久蔵の起用を巡っては、落語協会の九代目正蔵会長が待ったをかけた。自身の実弟・二代目三平の起用がしくじってるだけに、身内の起用に慎重にならざるを得なかった。木久扇師匠自身が、息子の起用に強く反対したといわれています。

結果論として、消去法で最後に残ったのが、立川晴の輔師匠って事になった訳です~

 

成程、そういう訳か。

でも笑点を巡っては、秋改編でBS日テレへ移管・放送時間が土曜7時半と言う路線が既成化しようとしてるが、果たして立川流進出と何か関係があるのか?。F氏が再び語ってくれた。

~要するに、笑点メンバーに立川流の人間が入れば、否応なしに談志師匠の意向が出て来る。そこを上手く落語協会として乗り切れるかが、一つのカギでしょう。上手く仲良くやれば、地上波放送として残れるし、ダメだったらBSへ移管です。

CX「ちびまる子ちゃん」との兼ね合いを指摘する方も居ますが、二代目まる子は、犬山イヌコさんで決まりらしいですし、恐らく「まる子」が再開すれば、日テレとしては「バンキシャ!」をBSへ引っ越させ、「コナン」「ジブリ」で対抗。

番組内で揉めない限り、笑点は安泰じゃないですか?。ただ唯一の火種は、司会者の昇太師匠が属する春風亭一門と立川一門が、どうしようもない位仲が悪い。これは落語協会も心配してるそうで、もし昇太師匠と晴の輔師匠が揉める事があれば、それこそ「笑点が昇天する」って事になりかねません~

「我が人生に、一片の悔いなし!」と、昇太師匠が司会を降りる可能性も、なきにしも有らずか。

大相撲・宮城野部屋「解体」で始まった「モンゴル閥追放」(後編)

前編(これまで)のまとめ

大相撲元横綱白鵬宮城野親方が所管する宮城野部屋(すでに処分され、一般職員に/部屋は4月6日付で閉鎖)で起きた現役幕内力士・北青鵬による暴行事件をきっかけに、いわゆる「モンゴル閥」追放へ角界が動き出した。

八角理事長(元横綱北勝海)現執行部は、夏までに元宮城野親方白鵬)の協会追放を内定している。併せて、モンゴル出身幕内力士への引退勧告を行う構えだ。

前編では、いわゆる「相撲賭博」発覚の入り口まで書いたが、今回はその「相撲賭博」の事実を公表した故放駒理事長(元大関・魁傑)以降の相撲協会vsモンゴル軍団の暗闘を書いていきたい。

故放駒理事長と白鵬との密約

故放駒理事長(元大関・魁傑)が理事長に就任した2010(平成22)年、いわゆる「相撲賭博」が発覚し、協会の存続をも危ぶまれた。実はその実態解明の中、ある驚愕の事実が日本相撲協会の愛撫調査で発覚する。

それは白鵬が、自身が持っていたとされる年寄名跡(いわゆる〇〇親方と名乗り部屋を持つ権利)が、「相撲賭博」の景品として出展されていたのである。

この事実を知っていたのは、故放駒理事長と後に白状する白鵬その他数名の関係しか知らなかった。この事実が露見すれば、白鵬は即解雇・・・だが・・・人気回復の途上で会った大相撲で、その日記回復の一翼を担っていた白鵬を解雇すれば、万一にも日本相撲協会が解体される可能性は高かった。

そこで、故放駒理事長と白鵬が密談し、「相撲賭博」で「年寄名跡」を景品に出品した罪を問わない代わりとして「自身(白鵬)が引退しても、年寄名籍を行使して相撲協会に残らず、引退後はモンゴルに帰る。」という念書を取らせ、白鵬相撲協会に残った(現役力士として残った)。

だが、白鵬と言うのは、悪運の強い男と言うか・・・。2012(平成24)年、故放駒理事長は、支援者との親睦ゴルフのグリーン上で急死する。この故放駒理事長の急死を巡っても、いわゆる「モンゴル閥」および支援者の存在が取り沙汰されているが、今回は敢えてそこはスルーしよう。

放駒理事長の急死で、白鵬との念書の件はチャラとなり、再び「モンゴル閥」は、息を吹き返すのである。

白鵬天皇」新政下の日本相撲協会

放駒理事長の急死によって、息を吹き返した白鵬は、その後「白鵬天皇」とまで呼ばれる程の絶大な権力をふるう。

例えば、モンゴルからの入門者が、部屋で暴力沙汰を起こすと、白鵬は問題を起こした入門者ではなく、その部屋の親方や若い衆頭を呼び出して「(問題を起こした入門者の)都合のいい様に、部屋の中を変えろ。」と無理やり部屋の組織を変えさせたり、遂にはモンゴル出身力士の番付に、白鵬ら「モンゴル閥」が串を挟むようになるなど、やりたい放題同然となった。その象徴とも言うべき横綱白鵬は、いつしか「白鵬天皇」と呼ばれるようになるなど、絶大な権力を振るうようになる。

白鵬引退を機に起きた「角界正常化運動」

2021(令和3)年9月、白鵬角界引退を発表する。故放駒理事長との念書の存在を知る者は、角界に殆どなく事実上チャラになった状態。だが、現在の八角理事長(元横綱北勝海)は、白鵬に故放駒理事長との念書を突き付け「どうしても角界に残りたいなら、改めて念書を差し出せ。」と迫る。

これが世に言う「白鵬が親方就任に当たり、一筆書いた。」と呼ばれる事実であるが、角界での功績に准じて『相撲賭博での名跡出品』は不問にしてやるが、今度何かやったら、ただでは済まないぞ。」という協会執行部の白鳳への念押しともいうべき出来事だった。

白鵬の日本残留は、格闘技界転出か?ウラ社会進出か?

だが結局は人望が無く、弟子の暴走を黙認し、結果部屋を「召し上げられた」白鵬こと宮城野職員。果たして彼は、それれでも角界へ残ろうとするのか?。

~残念ですが、もう相撲界には居られませんね。若い衆への面倒を見るってこともありましたが、白鵬の息が掛かったモンゴル幕内力士に対しては、5月の夏場所を最後に引退勧告が出されるみたいですね。

日本人の入門志願者数が回復して来ている現状から考えると、別にもうモンゴルから力士候補を呼ばなくても、自前でやって行ける訳ですし、いわゆる「モンゴル閥」で生み出された利権構造を打ち破るためにも、この流れは変えられないでしょうね。

なんせ日本相撲協会文部科学省所管の財団法人ですから、何時までも不祥事を隠し通せる状況じゃないんです。昔は「なぁなぁ」でやってられましたが、世間が重箱の隅を突っつく様な状況の今、元宮城野親方白鵬)のような人間を組織内に残せない状況だって、文部科学省から言われてるようなもんです~

                        (著名相撲ライターW氏)

では、元宮城野親方白鵬が、日本に残留する道は残っているのだろうか?。

朝青龍と同じ様に、日本のウラ社会にケツを持って貰って、日本に残るって手もありますね。朝青龍の引退理由は「諸般の理由」ってことでしたけど、実はウラのトップと五分の盃を交わしてる。これじゃ協会も庇い様がない。プロ野球の清原と同じですよ。まぁ、白鵬角界を追われるんだったら、ウラ社会と手を結ぶべきですかね。いわゆるスポーツ興行には、こうした輩さん達が数多く絡んでますからね。

それか一層の事、格闘技界へ進出してはどうでしょう。ガタイも悪くなさそうですし、曙や維新力みたいにヘナチョコではない。いい興行出来そうですよ。角界出身の格闘技家ってのはダークヒーローってイメージが強いし、結構人気が出る。輪島や北尾なんかも、結構な期間メシが食えたそうです。選手がダメなら、プロモーターとしてもいいんじゃないでしょうか?。人脈が深そうですしね。結構重宝されるんじゃないですか?。一試合当たり一千万近いキックバックも、見込めそうですよ。

                         (ウラ社会ライターZ氏)

大相撲・宮城野部屋「解体」で始まった「モンゴル閥追放」(前編)

「落ち目」大相撲起死回生の切り札として

大相撲・元横綱「白鳳」が親方を務めた「宮城野部屋」で起きた暴行致傷事件。刑事告発こそ「待った」は掛かったが、大相撲界としては、異例の「部屋解体」と言う処分となった。これまで「大横綱」と呼ばれ引退後に部屋を持った親方衆が、預かった部屋内でこの類の事件を起こしたことは数知れず。しかし、「宮城野部屋」だけが今回、なぜ「部屋解体」という前代未聞の処分に至ったのだろう?。

それには、近年の大相撲を巡る情勢を見ておかねばならない。

いわゆる「若貴曙」人気が土俵を去って以降、相撲界に有力な入門者が現れなかった。「双羽黒(元北尾)」の様に「人気優先・仮免横綱」にしても、結局は部屋内でおかみさんへの暴行騒動を起こして追放騒ぎを起こすなど、大相撲崩壊寸前だった。

そこで、日本相撲協会が目を付けたのは、海の向こうモンゴルからの候補生スカウトだった。スカウトが始まったころの日本とモンゴルの経済格差は、1体100。金が無かった日本相撲協会には「渡りに船」だった。この話を最初進めたのが、先々代の出羽の海親方とも、先々代の伊勢ケ浜親方とも言われたが、取材の中で定かにならなかった。

やり方としては、日本でいう中学校卒業レベルのモンゴル青年に「日本で腹一杯飯を食わせてやる」とスカウトし、両親にはスカウト料として日本円で約1万を払い(日本でのスカウト料の100分の1とか)鳥取城北高など、一時預かりの教育機関へ受け入れさせる。そこでインターハイ上位入賞など「新弟子検査所外」等のハクを着けさせ、いよいよ幕下付出デビューとなる。ある意味「特待生」入門と言うべきか。

 

好き放題やらせたツケが一気に

こうして入門した中には「朝青龍」「日馬富士」「白鵬」など平成期の大相撲を支えたとされる大横綱とよばれる者も少なくなかったが、その陰で「特待生扱い」された彼らモンゴル閥という集まりの「好き放題」「傍若無人」さ振りに、相撲協会は手を焼くことになる。

例えば「朝青龍」が本割で優勝を果たした日、本来なら部屋で支援者や部屋乃和歌集たちと飲めや歌えで歓待して貰うのが通例だが、朝青龍はそんな慣例を一体シカト。高級リムジンを呼びつけ、新宿歌舞伎町のキャバクラへ直行。朝稽古の開始寸前まで、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。おまけに支払いを、部屋にツケで支払わせたという。

日馬富士」の女好きは角界でも有名で、優勝後に吉原のなじみの〇〇〇に土俵入りするのは「慣例」とまで言われていた。〇〇〇嬢をとっかえひっかえやり尽くし、相手が居なくなったら、次の〇〇〇へ土俵入りという「御乱交」繰り返したという。

そんな「モンゴル閥」の大暴れ振りで、一番相撲協会を激怒させたのが、モンゴルからのスカウトを一手に引き受ける現地の業者を、相撲協会に無断で設立し、以後はそのスカウト会社を通さずに、勝手にモンゴル人を大相撲へスカウトしてはならないという事にしてしまったのだ。

これは、引退後帰国してモンゴルの国会議員になった旭鷲山(きょくしゅうざん)がウラで仕掛けたといわれ、2017~18に廃業消滅するまで、相撲協会は二重のモンゴル人一人スカウトの度、このあっせん会社に一人当たり100万円の「あっせん料」を払っていたとされる。モンゴル出身力士の羽振りの良さは語り草だが、現役力士にその「あっせん料」から数%キックバックが入っていたという。その内「ちゃんこなんて食えるもんじゃない。外で食事してくる。」など、相撲部屋そのものの仕来りを、完全に無視するモンゴル力士が、続出することになる。だが、大相撲の興行続行を優先する相撲協会は「見て見ぬふり」を続けることになった。

 

角界浄化」を訴え、逆に刺された貴乃花親方

その「モンゴルの御乱行」に待ったをかけたのが、「平成の日本人大横綱」こと元貴乃花親方(花田光司)氏だった。同じ横綱で兄の若乃花こと花田勝氏が、相撲協会側についてモンゴル力士の乱行を黙認したのに対し、元貴乃花親方は「(相撲協会が)自助努力できないなら、協会を割って自分達は出て行く。」と錣山親方(元寺尾)など同調者を募って、「モンゴルを取るか?自分達を取るか?」と協会に迫った。

これに対して、当時モンゴル力士の取り仕切り役立った元横綱朝青龍は、当時の高砂部屋の支援者を通じ、暴力団やいわゆる「半グレ集団」を使って、相撲協会を脅迫すると共に、元貴乃花親方や同調者に対する「嫌がらせ」を始めた。具体的には、マスコミに対し、元貴乃花親方を出演させない様に圧力を掛けたほか、資金炎上を約束していた金融機関の取引先に付辺りを出させるなど、元貴乃花親方が表に出られない様に仕向けたという。

その結果、元貴乃花親方らの計画はとん挫した。それだけで気が済まないモンゴル閥達は、元貴乃花親方の相撲協会からの追放を要求。飲まねば、相撲協会と広域暴力団との交際の詳細をメディアにばらすと迫り、元貴乃花親方は協会を追放された。表むきは横綱日馬富士」と貴乃花部屋所属のモンゴル力士とのいざこざが、弟子の指導不足とされ、その責任を問われだったが、実際は「日馬富士」から「落とし前」を要求され「出来ぬなら景子夫人を一晩貸し出せ」と言う卑劣な要求に、もう協会には居られないとやむにやまれず理事を辞任したのが真相である。

その後も、元貴乃花親方への嫌がらせは続き、嫌気がさした妻で元フジテレビアナウンサーの河野景子は、数年前離婚した。表向きは「性格の不一致」とされてるが、連日連夜に渡るモンゴルの閥の差し金と見られる嫌がらせに、愛想が尽き果てたとみられる。

 

風向きを変えた放駒理事長

こうしたモンゴル閥による大相撲支配がしばらく続いたが、その風向きを変えたといわれるのが、名力士として名高い元大関・魁傑の放駒理事長(2010-2014理事長職)だと言われる。折も折、放駒理事長の下に、いわゆる「八百長疑惑」の話が持ち込まれる。事も有ろうに、幕内力士間で行われ、しかもモンゴル閥の力士が、事も有ろうに幕内力士の勝敗を巡って、いわゆる「相撲賭博」が行われ、そこに暴力団が資金を投下するという前代未聞の不祥事であった。

「内々に処理をしよう」と主張するモンゴル力士所属部屋の親方衆に対し、放駒理事長は「以後現在のモンゴル力士に関係する新弟子の受け入れはご法度とすべきである。そうした事は表に出さず、不祥事の事実のみ公表して、社会に謝罪すべきだ。」と一連の「八百長疑惑」の公表に踏み切るのであった。

                             (前編終わり・続く)

 

 

木久扇「笑点卒業」で囁かれ始めた「笑点・BS日テレ移管&放送日変更」

華やかな御見送りのカゲで

昨日放送されたAX「笑点」で林家木久扇師匠が卒業。昇天?することなく、無事に生前焦点を去る事が出来た。30歳で笑点デビューを果たし、既に鬼籍に入った桂歌丸師匠に次ぐ55年の出演を成し遂げ、昨日見事にフィナーレを果たした。

一見華やかな卒業セレモニーであったが、実はその収録前「笑点」を取り仕切る落語協会関係者とAX担当者が、「笑点」を巡って丁々発止の場面があったのだ。

AX側が初めて、落語協会関係者に「今年秋の改編で、笑点のBS日テレ移管・放送日を土曜に変更」という計画を明らかにした。

 

コナン・地上波日曜移管でCXの息の根を止める?

実はこの話、かなり急に決まった事らしい。と言うのも、フジテレビ(CX)の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公・まる子を演じて来た声優・TARAKOが3月に急死。その後の放送指針を巡って、製作元のさくらプロダクションとCXが大揉めに揉めている。場合によっては、秋改編で打切りの公算が出て来た。

しかもCXに「泣きっ面に蜂」というか、「サザエさん」の主人公・サザエさんを演じて来た声優・加藤みどりさん所属のプロダクション側から「本人から今年いっぱいで降板したい」とCXに申し出があり、いまCXのアニメ部門はハチの巣を突いた状況。

それまで「日曜夕方」の時間帯は、視聴率をCXがほぼ独占してきただけに、AXとしては「ここがチャンス」とばかりに、一斉に攻め立てようとしている。

具体的には土曜18時~の「名探偵コナン」を日曜17時30分~に変更し、18時以降は、ジブリ制作の長編新アニメで、CXに引導を渡そうという目論見だ。

 

子供の事情?で「笑点」が「昇天」??

まさに「子供の事情?」てなわけで、「笑点」が「BS日テレへ昇天?」させられる可能性が高まった。事実「笑点」の直近での視聴率は5~6%。歌丸師匠・六代目圓楽師匠の後釜に収まった二代目林家三平春風亭一之輔桂宮司も、然程「笑点」視聴率のアップに貢献出来ていないと日テレ側は判断したらしい。

しかも、子会社化したジブリを、何時までも遊ばせておくわけにはいかない。そこで弱体化したCXから、日曜夕方の視聴率強奪を目指し「日テレのキラーコンテンツ」と言うべき「コナン」と「ジブリ」を投入する。そこで、邪魔になった「笑点」を「昇天」させようという計画だという訳だ。

 

何故?「笑点」が土曜日に放送日変更??

さて訳も分からない「子供の事情」(笑)で、「笑点」が地上波から追い出される裏事情は解ったが、放送日が、従来の日曜17時30分殼土曜の夜19時30分へ変更されるのは、何故なのだろうか?。

無論同じ日曜夕方にAX地上波で「コナン」BS日テレで「笑点」となれば、チャンネルを巡る親子戦争が起きるのは必然。そこで「笑点」を、BS日テレ土曜のゴールデンタイムへ移管することで、落語協会へのメンツも立つ。しかも人気番組の「笑点」だけにスポンサーも付きやすい。そういう観点から、どうやら日テレは、今度は「大人の事情」でBS土曜のゴールデンへ「笑点」を移管する魂胆だ。

 

吉と出るか凶と出るか・・・判断は半年後

だが、落語協会の反発は大きいそうだ。慣れ親しんだ日曜午後5時半と言う時間が変わる事で、視聴率の更なる低下を招かないか?疑問視する声も大きい。

だがその一方で、BSの場合、全国的に放送時間がずれることが無いので、

「ニッポン全国土曜七時半は笑点の時間」

と売り出せるメリットもあるそうだ。いずれにせよ、関係者によると、半年やってみて「改めるべきは改める」とのこと。

果たして、「笑点」は笑って来年春を迎えられるか?それとも・・・。