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中日ファンも遂に「堪忍袋の尾が切れた!」Xに飛び交う「立浪監督不要論」と次期監督の名前

やはり元の木阿弥か

巨人から中田翔を獲得し、四月初旬は久々のリーグ首位となり「いよいよ本領発揮か」と見られていた立浪ドラゴンズ。

だが、昨日神宮での対ヤクルト戦に力なく敗れ、ここまで12勝14負とリーグ5位。立浪監督最終年にいよいよ念願のリーグ制覇どころか、中日公式X(ツイッター)では

★だからド素人の立浪なんかに監督を任せるなって言ったろ(怒)!★

★采配がおかしすぎる。これじゃ、去年と同じ★

★立浪が指導出来るのは、選手へのパワハラのみ★

と辛辣な言葉が並ぶ。去年大島オーナー(中日新聞社主)の前面のバックアップのもとで監督を続行。中田翔を始め巨人・阪神などから若手有望株を獲得。エース・大野雄大も復帰し「さぁ、いよいよ反攻」と意気込んでシーズンインとなったはずだったが。結果としては「元の木阿弥」となってしまった様だ。

予想外の主軸早期離脱

昨年のドラ1・草加勝が長期戦線離脱。加えて今年の復活が期待されていた大野雄大が4月に早々戦線離脱。投手だけでも、小笠原・大野(その後再登録もボコボコ)・梅津・松葉・メヒアなど投手の主軸が相次いで離脱。今日再登録されるメヒアに立浪ドラゴンズの命運は掛かってくると言っても過言ではない。

だが中日OB関係者は、

~厳しいでしょう。首位の阪神があんなに体たらくなのに、投手スタッフを見れば、エース青柳が離脱しても、ダブル西・村上・秋山・伊藤雅・大竹・岩崎など先発陣はトレードに出せるほど充実。一方、ドラゴンズは、今のところローテで確実に回せるのは、今日昇格したメヒアと涌井・柳ぐらいで、全く足りない。これでは、中田翔の加入で、打線に増した恐怖感が全く活かせない。

打線も、一二番の機動力が阪神ソフトバンクと比べてはるかに劣る。まだそこが活きてくれば、投手がフラフラでも、何とか中盤までは持ち堪えられる。相手ピッチャーに打線がプレッシャーを掛けられないんです。立浪監督もそれを解っていて、去年のドラフトで度会(現横浜)を獲りに行ったが、抽選でパー。それなら、今度は球団が12球団辺りで、リストアップして取りに行かなきゃ。阪神から来た板山などは、いい一二番候補なんですが・・・~

OB関係者は続けて、

~立浪を監督に早く据えてしまいましたね。普通は二軍監督を長く勤め、選手と信頼関係を作って、そこで一軍監督にって。高木守道もそうやって一軍監督に昇格しました。今のドラゴンズは「学級崩壊状態」。恐らく、どんな若手が入っても、誰も言う事を聞かないでしょう。そういう雰囲気を、立浪監督はチーム内に作ってしまいました。立浪監督は今年最後ですが、来年以降は実力派の監督を連れてこないと、チーム自体が立浪時代の負の遺産を引きづったまま、また来年シーズンインですね~

中日再建の切り札は「二人のOB」

では、中日ドラゴンズの再建の切り札となれる人材は、何処に居るのか?。これまで中日ドラゴンズの現状を解説して頂いたOB関係者は、こう切り出した。

~ドラゴンズ・ファンの間では「落合氏待望論」が起きてるのは、確かな事実ですし、どこかのタイミングで落合氏に御登場頂かないと、今の「学級崩壊ドラゴンズ」が落ち着かないのは事実です。ただ、落合氏が再登場するためには、立浪現監督の更迭に加えて、親会社の大島オーナーに辞任して頂く必要があります。

当時の落合GMに引導を渡して、中日から追放させ立浪監督への道筋を作った立役者は大島オーナーです。ですから、立浪解任=大島オーナー解任へと繋がります。そこまで中日球団に覚悟があるか?。それがあると仮定して(笑)。

まずは、落合氏に当面「総監督」という形で一二軍の全てを引き受けさせる。確かに手が足りなくなるので、二軍の「監督代理」として、日本復帰後に阪神でキャプテンを務めた経験がある福留孝介を配置する。要するに福留孝介は、将来の監督候補です。この体制で、少なくとも5年持たせる。チームが安定した時点で、落合氏はGMへ移動し、福留孝介を監督に据える。

福留は、キャプテン経験もあり、侍ジャパン経験者として球界にも顔が広い。落合氏の後継者としては、福留が一番でしょ。立浪と同じPL出身者ですが、こうも性格が違うのかと思われる程、福留孝介は温和で人の話を聞く。MLBで苦労した経験が、人間を一回りも二回りも大きくしたんでしょう。

福留ドラゴンズは、他球団にとって脅威の的でしょうね。監督に対する求心力があると思いますし、落合GMが付けば「鬼に金棒」でしょう~