スポーツ・芸能ウラ情報局

絶対表のメディアでは解らないネタを、ググっと解説!

遂に噴出した「札幌ドーム解体論」コンサドーレ北海道が札幌ドーム撤退を内定

やっぱそうなったか

Jリーク唯一北海道にフランチャイズを持つJ1コンサドーレ北海道は、今まで本拠地としてきた北海道・札幌市の札幌ドームと、2025年にフランチャイズ契約を解消し新たに自社で本拠地を道内に建設する事を内定したそうだ。

 

札幌ドームを巡っては、北海道・札幌市への上納金支払いを拒否したNPB北海道日本ハムが自前球場(エスコンフィールド)を作って逃げ出し、札幌市当局が「今年度も黒字」と大見えを切って発表した収支計画も、昨年一年間で4億近くの赤字を垂流し、その存続すら危ぶまれている。

 

そこへ来て、唯一頼みの綱だったコンサドーレの札幌ドーム撤退。一体撤退の裏に、どんな背景があったのだろうか?。

 

ウラで手引きした日ハム

道内スポーツチームや道内スポーツ興行に詳しいある関係者(イニシャルだしも不可・現役北海道自治体関係者)は、こう語る。

~そもそも北海道で、プロチーム抱えるなんて出来ませんよ。たくぎん(北海道拓殖銀行・1998年経営破綻(要するに倒産))が無くなって以降、北ガス北海道瓦斯)や北電(北海道電力)にみんなスポンサー要請してるけど、みんな断ってる状態ですからね。

でも、コンサドーレが「自前球場」も含め札幌ドームから移転を決断した背景には、ある団体のバックアップがあるからだと言われています。

それが、北海道日本ハム(日ハム)なんですよ。新球場を建設した日本エスコンって会社も、建設業だって言ってますが、実態はあやしい錬金術会社。でも上手く行ったもんだから、北海道医療大(当別町)やコンサドーレが、なびくようにつられて行ったんですよ。

無論、日ハムが仲介して合わせたのが事実です。北海道医療大の理事長は、日ハム後援会の理事やってましたがら、ソッコーで会って、移転を決定しましたね。

エスコンの当面の課題は「稼働率のアップ」ってことですから、コンサドーレが引っ越して来たら「ウエルカム」でしょうね。ほぼ一年間稼働が見込まれますし、コンサドーレ側も、人工芝引いただけで、下はコンクリート。ケガ人続出の札幌ドームより、天然芝のエスコンの方が、プレーしやすいでしょう。

さらに、北海道・札幌市当局者が「顔面蒼白」になってる話があるんです。札幌市北部の丘珠空港からエスコンを経て、新千歳空港へ至る鉄道の計画があって、その事業母体がJR東日本の関連会社なんです。

実は、JR北海道は札幌ドーム問題の折、札幌市へ忖度して、エスコンの近くに駅を作らなかった。

これに怒った日本エスコンは、自前で札幌市からエスコンへ客を輸送する鉄道を計画した。折しも、札幌丘珠空港への就航便が急増してる時だったので「そんなら、丘珠へ直通させてほしいなぁ」何て事で丘珠まで計画が延び、さらに「だったら、新千歳まで延ばして欲しいな」てことで、今丘珠~札幌市東部~エスコン~新千歳って鉄道計画線の権利を、日本エスコン・関連会社・日ハムが持ってる。

「どこに鉄道事業をやらせるか」と悩んでいた日本エスコンの下に、どこで話を聞きつけたかJR東日本の松田会長が押しかけ「ぜひうちでやらせてくれ」ってことで、関連会社が立ち上がったってことです。

いまJR東日本JR北海道救済合併するって話がありますが、この話にも日本エスコンや日ハムが一枚絡んでるって話らしいです~

 

札幌ドームはいよいよ解体へ

前出の関係者は、更に話を続ける。

~実は、北海道・傘下自治体には「スポーツチームが優勝すれば、自治体に寄付を強請的にさせる」という悪しき文化がある場所です。

例えば「昭和の大横綱北の湖だって、出身地の松前町に、生前併せて数億円寄付(させられてる)。アイスホッケーの強豪だった王子製紙も、釧路市に優勝の度に相当な寄付を(させられた)。高校野球で田中マー君(現・楽天)を擁して優勝した駒沢大学付属岩見沢高校だって、優勝賞金の半分近くを岩見沢市へ持って行かれた。それがきっかけで、学校が潰れたって話すらあるんです。

ところで昨年の秋辺りから、札幌市の秋元市長をリコールしようって、幾つもの市民団体が活動を始めています。なんと、北海道や札幌市の現役職員も絡んでる団体もある堂で、それら団体が新しい市長への要求項目の一つに「札幌ドーム早期解体」ってのがあります。それを察してか、コンサドーレは逃げ出したって可能性が高いです。

次の札幌市長選で現在の秋元市長が再選される可能性は低く(昨年四月の市長選では大規模な不正行為があったと密告する人が続出)、国政レベルでも政権交代が噂される中で、下手したらコンサドーレの札幌ドーム撤退が正式発表されたのをきっかけに、札幌ドームの存廃が大きな道内の政局事案に浮上すると思いますよ。

再選狙いで、秋元市長が在職中に札幌ドーム解体を決断するって、札幌市役所内ではウワサが広がっていて、コンサドーレが正式に札幌ドーム撤退を発表する6月以降、道内は大荒れの様相を呈するかもしれませんね~

まぁ解体費用は50億ぐらい掛かると言われるが、それも年間4億の赤字から考えると10年でペイ出来るのだから、赤字を垂れ流され、やがて淡路島の何時倒れるか分からない観音様の様な事になる前に、さっさと潰した方が賢明かも。

読売が築地で巨人軍用にドームを建設する大きなワケ

東京ドームで勝てない巨人軍

先日読売新聞社三井不動産は、危険渦巻く築地市場の跡地(約50ヘクタール)に、富裕層向け高級レジデンスの建設と並んで、新しい読売巨人軍の本拠地となる予定である5万人収容可能なスタジアム建設計画を明らかにした。

東京都と三井不動産と言えば、明治神宮外苑の貴重な自然を破壊し、富裕層向けレジデンスを建設して利権を山分けしようとして、著名文化人から袋叩きにあった。にも拘らず、かの緑のタヌキこと小池百合子をはじめとする都民ワーストの会の魑魅魍魎が、最後の利権の巣窟である「旧築地市場後」の土地に群がった果ての結果である。

その詳細は別の機会に紹介することにして、何故東京ドームという本拠地がある読売巨人軍が、築地にスタジアムを作って移転するのか?。

元大手スポーツ紙・巨人番担当者がこうかたる。

~要するに読売巨人軍が、東京ドーム(ドーム)主催のホームゲームで勝てなくなったのが、最大の理由です。

東京ドームは1986年にオープンし、直後の巨人のドーム・ホームゲームの勝率は8割個超えてたんです。阪神ファンが「闘魂込めて」の替え歌「商魂こめて」の中で、

=タマぁ~は飛ぶ飛ぶぅ~、ドームの風ぇ~でぇ~=

って歌ってますが(笑)正直事実です。ドーム開幕当初、読売の関係者がドームの管理をしてましたから、空調の調節を使った、いわゆる「ドームラン」なんて飛び放題だったそうです。しかし、次第にその正体がバレバレになってきて「ドームラン」は無くなって行ったそうですが(笑)。

そんなコッタで、インチキが出来なくなって、次第にドームに於ける巨人の勝率は、下降の一途を辿ったんです。要するに、読売新聞としては「新たなインチキ装置」で浮上の兆しがない巨人の人気浮上で、読売新聞の購読者拡大を狙ってるんでしょ~

やっぱりねぇ~ウワサはホントだったんだ。それにしても、何で三井不動産は読売新聞に出入り出来る様になったのだろう?。

企業取引に詳しいネットライターのA氏は、こう語る。

~実は、三井不動産読売新聞社は長年に渡りグルになって、都内で土地ころがしをやってるってもっぱらのウワサです。特に六本木や西麻布で再開発が行われてますが、元の地主は読売新聞社で、三井不動産が関連会社も巻き込んで値を吊り上げる土地ころがしをやって、何も知らずに飛び付いたデヴェロッパーに、高値売り抜けるんです。

まぁあっちこっちで悪行を積んでますよ。東京の土地暴騰を招いたのは、読売と三井だって、関係者が陰で悪口叩いてますよ~

そうか・・・だから神宮外苑のネタから、小池百合子と三井がなかなか降りなかったのは、ナベツネの差し金だったのか。

インチキ球団が、次々ドームを創る

前出のA氏は、更に語る。

日本ハム(日ハム)が札幌ドームから、北広島のエスコンドームへ移転しましたが、理由は簡単。札幌市のドーム稼働で受ける恩恵に対するわいろの要求を、日ハムが支払いを拒否したんです。今回の移転騒動の中で、日ハムは被害者の様に報じられてますが栗山監督時代「ドームラン」を量産して、北海道のプロ野球人気を支えたのは札幌ドームの人達です。それを手のひら返して裏切った日ハムの、「罪と罰」の行方も見ものですね。

カネのある球団は、自分達の球団に有利な試合が出来るドーム球場を、ホームの自体に建てさせている。巨人・中日・ソフトバンクオリックス・西武・・・そして日ハム。みんな自前のドームでは強い。それが現実です。

高校野球の関係で、屋外球場で愚直に戦う阪神ですら、二軍の本拠地のある尼崎で、元パナソニック・テレビ工場跡地に10万人収容のドーム球場建設を模索してます。

チームの優勝が、地域活性化起爆剤となってる今、各自治体はインフラ改修などの生活に関わる事そっちのけで、ホームタウンとする球団のサポートのため、ドーム球場の建設に勤しむ。建て直しが決まった千葉ロッテの本拠地・マリンスタジアムも、表沙汰にすると反対運動が起きるのを恐れて隠してますが、ドーム化される予定です。

結局、そういう裏があったのか・・・。

アテが外れた自公政権&TBS。「噂の東京マガジン」がBSで大復活。視聴者から「サンモニをBSに移せ!」と圧力も。

安楽死させる予定が生き返っちゃった(笑)

TBSの関東ローカルで、かつて日曜1~2時まで放送された「噂の東京マガジン」という番組をご存じだろうか?。

世相を皮肉るコーナーあり・関東地方で行政や地域のならず者が引き起こすトラブルを取材する「噂の現場」など、MC森本毅郎がTBSラジオで平日の朝ワイドとしてやっている「森本毅郎スタンバイ」のテレビ版とも言われ、唯一安倍政権下でも安倍に噛みつく勇気ある番組と呼ばれた。

だが昨年、自公政権の「新規放送電波枠」でケチをつけられ、「スタンバイ」か「噂の東京マガジン」を放送終了させなければ、TBSに新規枠は割り当てないと脅され、やむを得ず「噂」をBSへ移管。同時にTBSが所管していたJNNも解体させられるなど、TBSは深手を負った。

ところがここに来て、BSで安楽死させる予定だった「噂の東京マガジン」の視聴率が大幅アップ。日曜昼間のBS放送帯なら「視聴率3~4%取れれば御の字」と呼ばれる中で平均7%を維持。しかもBSで全国放送となった事から「テレビ版投書箱」である「噂の現場」コーナーに、取材依頼が全国から殺到。取材が追いつかない&驚愕の地方行政不正まで暴き出すなど、いまやBS-TBSの看板番組となりつつある。

一方MC関口宏勇退(事実上自公政権合意の中で降ろされた)し、元NHK(クロ現)のMCだった膳場貴子を新MCに迎えた「サンモニ」こと「サンデーモーニング」には視聴者から批判が殺到。「前場の中立的進行が気にくわない。関口に変えろ。」「いっそのことBSに移した方が、みんな歯になんか挟まったものの言い方がなくなるじゃないの。」などと、TBS視聴者センターに苦情が殺到してる。

岸田政権のレイムダック化・衆院補選の事実上の不戦敗を受け、TBSの政府批判番組は快走を続ける。そして、TBSは「BS」の使い方についても、今回良い事例を得たともされる。

同じBSの中でフジが「政府ヨイショ」の番組を、夜のニュース番組と併せてやっていたのに、政府批判の番組を何故地上波放送に拘って来たのか?。

噂の東京マガジン」で自信をつけたTBS。「報道特集」もBS化?。

要するに、スポンサーが集まらなかったんですよ。地上波ならいざ知らず。BSの場合、ショッピング枠を除けば、スポンサーが見向きもしない「死の荒野」じょうたいでした。でも「噂の東京マガジン」のBSでの復活は、内心TBSにとっては「助かったぁ」ってとこじゃないですか。結局安楽死させたって、ワクが空くだけ。またジャパネットとかのテレビショッピング業者に身売りするか、政府系の息の掛かった怪しい企業のスポンサーがついて、「政権ヨイショ」の片棒担ぎ番組を垂れ流すか~ 

                      (元中堅番組制作会社勤務B氏)

~「噂の東京マガジン」が生き返った事で、TBSは自信をつけたと思います。「サンモニ」のBS化も検討するでしょうし、自公政権から目の敵にされてる金平茂紀さんが仕切ってる「報道特集」も、間違いなくBS移管が検討されるでしょう。

BSの場合、放送枠余裕があります。他局のゴールデン潰しにも使えますから、TBSもその点を慎重に探ってるんじゃないでしょうか。

チラッと聞いた話ですが「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」問題で混乱が続くフジ(CX)の同時間帯潰しに、TBSが「宇宙戦艦ヤマト第二部」をBSでブチ当てて行こうとした話がTBS社内で出たそうです。「地上波でないと」と却下されたみたいですが、別にここ「報道特集」でもいいですしね。それだけ「噂の東京マガジン」の生き返りは、TBSを歓喜させてるようです~

                      (元大手広告宣伝企業勤務S氏)

火葬場行の親族が、突然棺桶のふたを開けて「?」と見まわし、家族が泣きながら抱き付く光景が如くだな、こりゃ。TBSの秋改編は、なんかやってくれそうな感じ。

文化放送(JOQR)「走れ歌謡曲」限定復活に見るQRとフジ・メディアホールディングスとの暗闘

リスナーから上がる歓声・その一方ギョーカイ内では「えッ?」

文化放送の深夜看板番組として、1968(昭和43)年から2021(令和3)年まで午前3~5時まで放送された「日野ミッドナイトグラフティ・走れ歌謡曲」が、今週の期間限定で復活する。

かつて「深夜ドライバーの恋人」と評され、落合恵子など著名人がMCを務め、坂本冬美藤あや子もMC経験者など「若手女性演歌歌手の登竜門番組」とまで言われた。

だが、スポンサーだった日野自動車工業による不正事件が2020(令和2)年発覚。これが決定打となって、2021(令和3)年春、惜しまれつつ、半世紀に渡る番組が終了した・・・実は表向きそう言う事だった。

なんとギョーカイ関係者は、この「走れ」復活放送が行われることを知って、異口同音に「エッ?」と表情を変えたのだ、何故か?。

オールナイトニッポン(ANN)第二部支援のため潰された「走れ」

ある元ラジオ放送制作者U氏は、こう証言する。

実はQRは、2000年代に入り、番組制作への過剰投資・大手(TBS・ニッポン放送(JOLF))に対抗して、高額ギャラでアナウンサーや芸能人を囲った事が祟って、経営危機に陥ります。引受先は「ラジオ日本」と言う噂が流れる中、突如QR支援に名乗りを上げたのが、アノ「フジテレビ(フジ・メディアホールディングス)」でした。フジは関東圏に、既に自前のラジオ局(LF)を持ってたため、早くから「フジは何か仕掛けるのかもしれない」とウワサが立ちました。

しかも、QRへの支援内容が怪し過ぎます。QRがフジに対して、株式の第三者割当増資を行ってフジが買い取るのが筋です。ところがフジは、LFの株式をQRに買わせ、それを担保にフジ・メディアホールディングスが融資するなどという奇怪極まりない内容で、QRの支配に乗り出すのです

また、別の元放送関係者L氏は、

フジがQRに対して、『「走れ歌謡曲」の早期放送終了と、吉田照美など進歩的なアナウンサーの追放が経済支援の前提』と、当時のQR経営陣に突き付けます。要するに深夜3~5時までは「走れ歌謡曲」圧勝状態で、フジ(LF)の「オールナイトニッポン(ANN)第二部」など、鼻にもかからなかった。そこでフジは、QRの経営危機を逆手にとって、QRへ土足で踏み込んで、自分達の好き放題にしてしまったんですよ。走れ歌謡曲は」「ANN第二部」の視聴率アップの人身御供にされたんです。スポンサーの日野が、2010年以降何度もQRに「一社スポンサーを降ろさせてほしい」ろ再三QRへ申し入れしてたのをフジは知ってたようです。とは言いつつ、フジは放送機関と名乗りながらヤクザ同然のやりようです~

 

「走れ」終了は文化放送(QR)終了まで追い詰めた

2021(令和3)年春から「走れ」に代わって文化放送(QR)で放送されたのが「ヴァイナルミュージック・歌謡曲2.0」。21年春改編の際に「社運を賭けてスタートします」などと大ぶろしきを広げてスタートしたが、蓋を開ければ視聴率はなんと1%台。同時期に始まったTBSテレビの8時台の「ラビット」と同じ状況。

深夜番組であるもの、その前の走れ歌謡曲」が視聴率5%台を平均的に叩き出すなどオバケ番組の後釜であったがため、すぐさまテコ入れが始まる。

翌年春には、局アナMCでやっていた「ヴァイナル土曜日」を引っ込め、元「走れ」のMCを立てた「ヴァイナルミュージックEK大人の歌謡クラブ」と一新。一部では「走れが復活した」との声も。

さらに悪い事は続く物で、「走れ」終了後もネットを続けていた福井放送が、2022(令和4)年9月にネットを打ち切り。加えて番組構成内容にQRが度々介入した事にキレた火曜パーソナリティの岡谷柚奈が、2023(令和5)年1月20日放送で、一方的に放送が同年3月20日に終了と爆弾を投下。これが引き金となって、各曜日のパーソナリティが、自分達の都合だけで勝手に放送終了日をコールする、日本放送史上前例のない「学級崩壊型放送終了」で、異例の形の終焉を迎えた。

 

「それはそれ」「これはこれ」ものを言い始めたQR関係者

ヴァイナルミュージック」の失敗を受け、CMを出稿した企業からはクレームの嵐。深夜帯だけでなく、昼間や土日夕方にCMを出稿してる企業からも、相次いでクレームが入っただけでなく、実際に引き上げられたケースもあったという。

QR社内では「原因追及」と「方針対策」を検討するチームが立ち上がったそうだ。そして彼らが得た結論は「『走れ歌謡曲』を復活しない限り、文化放送(QR)の復活もあり得ない」という事だった。

前出のU氏は、

~これまでフジやLFの関係者にモノを言わなかった番組制作関係者が「じゃぁ、そこはフジさんと一緒にやりましょう。でも〇〇~〇〇までは、ウチ(QR)に独自でやらせてくださいね。」と言い出したんです。

今年春のQR改編で、夕方に元フジ女性アナの長野智子がMCを務める情報番組が始まったんですが、予想外の好調で、他局から警戒されてます。

この番組の立ち上げに当たって、QRの関係者はフジ(LF)の長野智子のキャスティングを否定しませんでしたし、長野さんの良さを引き出すためのマーケティングを、QR関係者がフジ側に提供して番組を作った。番組制作の丁寧さにはQRは定評がありますし、フジの関係者が、今回のQRの情報番組制作立ち上げの一部始終を持ち帰って社内教育用に使ってると言いますから、凄いもんです。

そういった経過を経て、QR側も「そろそろ俺たち『走れ』やりたいんだけど、良いよね。」って言える環境になったのでしょう~

また、前出のL氏はこうも指摘する。

~恐らく日野に代わるスポンサーが見つかったのでしょう。そうでなければ、本番並みの編成は組めませんし。一説には「日立」じゃないか?って言われてます。

今の時代「一社スポンサー」引き受けられるのは「トヨタ」「SONY」「キャノン」「日立」位しかありません。なぜ「日立」なのかっていうと、TBS「世界ふしぎ発見」で一社提供が終わり、広告費に余裕があるからです。確か末期の日野は、スポンサー料1000万捻出にも苦しんでいたようですが、日立なら「ハイどうぞ」って交渉の場に持って来れるほど財政的に余裕があります。

しかし、去年の今頃は「マジでQR倒産」って記事を俺たちは見るんだろうって覚悟してました。冗談でなく、ホントヤバかった。

一方、前出のL氏は・・・

~「走れ」の復活に際しては、QRは相当フジ関係者への根回しは、凄かったんだろと思う。フジ・・・中でもニッポン放送(LF)内で「走れ歌謡曲」がどうのこうのいうと、みんなが睨みつけると言う位長年苦しめられてきた宿敵。そんな中で、元フジの長野智子をQRがキャスティング出来たのは「渡りに船」だろな。「長野を出したんだから、俺達も走れやるぜ」と言っても、フジ(LF)の関係者は反対しないんじゃないでしょうか~

 

暗闘の末3年ぶりに復活した「走れ歌謡曲」。果たして秋改編で「レギュラー化」されるだろうか?。

 

 

 

『カネが無い』中森明菜をシークレットライブへ引き摺り出した元CBSソニーマネージャー・現ファンクラブ代表の『カネの亡者振り』

明菜も札束の山には勝てず

昨日の各メディアは一斉に、中森明菜(59)が7月13日、現在のファンクラブ会員向けに都内某所で「シークレットライブ」を開くと、ファンクラブのHPが発表した事を伝えている。

明菜と言えば、昨年末の紅白歌合戦に、松田聖子と共に「超隠し玉出演者候補」として名前が挙がった・・・が・・・明菜は、出演交渉に当たったNHK関係者を前に、

~もう歌いたくない~

ときっぱり言い切って、紅白の出演を断った。その彼女がだ。何故半年も経たない内に前言を翻して「公衆の面前で歌う」ライブを決行するのか?。元大手女性誌編集部・キャップで、今は個人でネット系芸能サイトを運営し、明菜とは20年来の友人というD(名前を言うとギョーカイ内に波紋が広がるので匿名に!)氏に早速話を聞いた。

結果として、明菜・事務所共にキンケツ(金欠)なんだよ。中森明菜』というビッグネームにも関わず、2000人目標の第一次ファンクラブ会員すら未達という状態。事務所のメンツは、明菜のCBSソニー時代からお神酒徳利のA氏。その辣腕A氏を以てですら、『中森明菜』というビッグネームのサポートが出来ないこの世の中。明菜とA氏は、事務所の空っぽの財布を見つめて、ため息ばかりついてたんだろ。

そんなこったで、A氏は明菜を唆して「シークレットライブ」を仕掛けたんじゃないか?。明菜も「こりゃまずい」ってもんで、開き直って歌う決心したんじゃないか?。でも、明菜自身「もう歌わない」と、関係者に繰り返し・しかも面前で行ってる建前上、ギョーカイ関係者が明菜を干しにかかるのは必至じゃないか?~

 

事務所社長にも言えない「巨額負債」が長年明菜を苦しめた

最盛期には「資産10億」ともウワサされた中森明菜だが、芸能人生命を絶たれかねないリスクを負って、何故「シークレットライブ」を行うのか?。

もう一人長年明菜と親交のある元音楽プロデューサー・V氏は、こう指摘する。

~明菜は、事務所の現社長にも、かつて所属したCBSソニーにも言えなかった「巨額負債」を背負ってました。言うまでもなく、実家の父・明夫さんが経営する会社の「巨額負債」。一説には、仕事仲間の連帯保証人になって、そこが飛んだ分も含めていたらしいとの事。金融関係者の話だと、20億とも30億ともいわれる「巨額負債」。メディアの前では娘を溺愛する明夫さんだったが、こと事業の話になると、ちゃぶ台の上を皿が飛び交うほど反目しあってたとか。それでも明菜は、父に代わって返済を行ってきたそうだが、20数年前に実母が無くなったことをきっかけに、自分についてた根抵当権を、弁護士を立て解除して貰い、以後は「明菜を除く中森家全体」で返済を進めてるとか。これによる明菜が負った傷は大きく、債権者が明菜の家にまで押しかけ、引っ越しを余儀なくされることが、一年間に度々起きていたという。

それだけではなく、明菜自身がCBSソニーを頼らず自身で解決することを進めたのが、今の事務所の代表・A氏だったそうです。「自分だけじゃどうにもならない。ソニーさんに助けて欲しい。」と懇願する明菜に、「頼ったら、どういう事になるか分かってるか?。芸能界にもいられなくさせるぞ。」と脅迫したA氏。しかも、デザイアーのプロモーション大入りを祝して某キー局から「明菜に」と出された大入り袋(一説には100万円とも)を、ソニーとA氏がポッポナイナイしちゃいましたからね。カネの亡者振りが知れますよ。音楽関係者の間では『明菜はソニーミュージックに潰されたようなもの』って、今でも語り草ですよ~

 

誰が中森明菜にカネを投げたのか?

では、明菜の「シークレットライブ」開催の資金を投げたのは誰か?。前出のD氏は、

~考えられるのは二つ。

一つ目は現事務所・代表A氏の所属元であるソニー

当時はCBSソニーだったが、現在はSME(ソニーミュージックエンターテイメント)である。スタッフや機材丸ごと貸し出せるし、都内の会場なんか二つ返事でブッキング出来そうだヨ。収益に関してはシークレットライブの著作権を明菜の事務所から丸ごと買い取って、DVDやブルーレイにして売り出して、一気に回収出来るもんね。

もう一つはNHK

今ギョーカイの中で一番カネ持ってるからねぇ。会場も、いざとなれば渋谷のNHKホールがあるし、機材・スタッフ何てタダ同然。収益に関して言えば、ここでは一切明菜に見返りを求めず、その代わり今年末の紅白の出場の確約を取り付けることだね。何か実現性の面から考えると、NHKが金出してそう

 

一難去ってまた一難・・・「サザエさん」加藤みどり降板情報に、CX担当者が発狂寸前

現場に漂う無力感・・・もう「あとはどうにでもなれ」状態

一時は「番組打切り」情報まで飛び交った日曜夕方6時~のテレビアニメ「ちびまる子」の二代目まる子に菊池こころ(41)が決定。ようやくCX担当者も、お茶を啜って一服か?と思いきや、CX地上波こども番組班は、再び大荒れ状態だという。何が起きているのか?。現役メディア関係者G氏が匿名で語る。

~「TARAKO」さんの急死で動天驚地したCX地上波こども番組班が、二代目襲名でようやく安眠できるかと思いきや、今度は同じ日曜の長寿アニメ「サザエさん」の主人公サザエさんを演じる声優・加藤みどり(84)さんが「この秋で引退したい」と正式にCXや制作会社のエイケン長谷川町子事務所へ申し入れしたそうだ。

一難去って、また一難。CX地上波こども番組班は、メンバー全体がもう完全に脱力状態。「あとはどうにでもなれ」と、殆ど虚脱状態だそうだ。余りの惨状に、ドラマ班や他の部署から応援が駆けつけているが、元から「金欠CX」な体質に、パワハラモラハラが常態化してる職場環境。班の半数以上が「辞表」を机に忍ばせ、有事の際は上司に投げつけて逃げ出す構えだという~

 

いよいよ来るか「サザエさん」最後の日

ドラえもん」など、視聴対象年齢が低い番組などは、声優が後退したからと言って、影響は少ない(とは言いつつも「ドラえもん」は視聴率が半減した)。それだけに「二代目ちびまる子」のファーストステージとなる6月初旬の第一回目に、大きな注目が集まっている、その折も折である。

サザエさん」の場合1969(昭和44)年の放送開始から、磯野家のメンバーの声優担当を入替えながら、今日まで放送を継続して来た。だが、加藤さんの所属事務所の関係者S氏によると、

タラちゃん役をやられて来た貴家堂子さんの引退で、加藤さんのモチベーションが思いっきり下がったようですね。放送開始からのオリジナルメンバーである貴家堂子の引退が、加藤さん引退の引き金を引いたと言っても、過言ではありません。

それと「サザエさん」を長年スポンサーとして支えた東芝が、粉飾決算事件でスポンサーを降りた事も、加藤さんに暗い影を落としてましたね。東芝のスポンサー降板で、加藤さんのギャラが10年近く据え置かれたって事も、ある意味加藤さんに「引くならここが潮時」って思わせたんでしょう~

さらに、元放送制作会社勤務で、長年CXと繋がりが深かったR氏は、こんな証言も。

~実は番組に於けるスポンサー料の配分ってヤツがあって、一般に局6対制作・出演4or局7対3がギョーカイの常識でしたが、CXの場合8対2ってのが常識で、酷い時は90年代のトレンディドラマ辺りでも9対1ってことがありました。

要するにそれを拒否ると、二度とCXの番組に出演出来なくなる。「所属俳優をCXの番組に出演させる事」が優先だった時代ですよね。

今のCX社長の港さん・BSCXの亀山さんの時代はそうです。だから、CXの社内で「カネが無い」何て騒いでる。番組でカット出来なきゃ、今度は自分の給料を削られるので、CXの関係者が続々やめているという構図。

サザエさん」でも、加藤さんを始め声優関係者がそういうの薄々感じてるハズです。加藤さんも生けるナントカにならない内にCXから足洗おうとしてるんじゃないですか?。以前聞いた話ですけど、EXの「ビフォアフター」で、加藤さんがナレーションをされた時にもらったギャラの話で「こんなに貰っちゃっていいのかしら(笑)」って聞いてましたけど「それ、加藤さんが如何にCXで安く使われてるかって事ですよ」って忠告しようと思ったんですがねぇ~

サザエさん」の原作で「最終回」は、商店街で海外旅行が当たり、家族全員で南の島を満喫した磯野家一家が、帰りの飛行機で事故に遭遇し、それぞれの姿で海に帰って行ったとなっているが・・・。果たして、伝説の「最終回」が、テレビアニメの締めくくりとして放送されるのか?注目の的だ。

『巨人決定的』元横浜・筒香に待ったを掛けさせた「一本の電話」

オマエ『巨人』に行ったら、一生後悔するぞ

このブログでも既報済の話だった、元NPB横浜ベイスターズでMLBサンフランシスコ・ジャイアンツを事実上解雇された筒香嘉香(32)が、一転ベイスターズ復帰が決定的と、今朝各メディアが一斉に報じた。

このブログでも『読売巨人軍筒香を強奪。年俸単年1億+出来高払い』と報じたが、一転逆襲した横浜ベイスターズに、何が起きたのか?。

あるネット系NPBライターF氏が語る。

~『筒香・読売巨人入り決定的』とメディアが一斉に報じた時、ある元NPB選手が、筒香の携帯を鳴らした。電話の主は筒香、目を覚ませ!オマエ『巨人』に行っら、一生後悔するぞ。」筒香を怒鳴りつけた。電話の主は平成最後の「完全男」横浜から大リーグ挑戦を経て巨人で終焉を迎えた、元同僚の山口俊だった。

山口も、2019年横浜から大リーグへ挑戦。跳ね返されNPBへ復帰の最、やはり年俸をケチった横浜を蹴って読売巨人入り。だが「外様冷遇」という巨人の伝統の前に、復帰後僅か一年で「現役引退」の道を選ばざるを得なかった。

その山口が、元同僚の筒香の巨人強奪に、はるばる故郷・大分から横浜の「番長・三浦監督」に意見具陳。これを受け、三浦監督は春田オーナーに「筒香獲り」を直訴。こうして横浜も、読売巨人と同様「年俸単年一億+出来高払い」となり、横浜は再度筒香と仕切り直しの交渉。そこで、横浜スカウトが見たのは、そっけない対応とは違った筒香の変わり様だった~。

 

「優勝したい!」筒香が横浜に帰りたいワケ

前述のF氏は続ける。

~今年MLBのロスアンジェルス・エンジェルスから「優勝したい」と大谷翔平が同じロスのドジャースへ移籍した姿を、筒香は現地アメリカで見ていた。彼はNPBで一度も日本シリーズへ進出し日本一になっていない。「オレの選択は間違いだった。日本球界に復帰して優勝したい!」筒香の心に「日本球界復帰」の願望が沸いたそうだ。

そこに、降って湧いたサンフランシスコからの事実上のレイオフ。正に筒香には「渡りに船」だった。すかさず関係者に、筒香は「日本球界復帰」の意向を打診し、橋渡しを依頼。そこへ現れたのが、読売巨人軍のスカウト。「巨人=優勝」という第一印象だった筒香は、夢中で読売巨人との交渉を進めた。同時期でアタックした阪神ソフトバンク(SB)が提示した条件を2倍上回り、もはや「勝負あった」で、筒香の読売巨人入りは時間の問題と言われていた。

だが、いわゆる「山口電話」で情勢は一変。横浜も読売巨人と同じ年俸を提示の上、出来高払いも「入団確約」なら「成績に関わらず積み上げ」という特盛り契約。ある元NPB関係者W氏がこう話す。

筒香と横浜の球団関係者が交渉した際「横浜は優勝出来るか?」という話になった時に、球団担当者がスポーツ紙を見せて「コレ見ろ、筒香!。今年は阪神も巨人もヘロヘロだ。ウチ(横浜)が優勝出来るチャンスは今年だ。番長(三浦監督)がお前ワザワザをお呼びてのも『今年ならウチ(横浜)は間違いなく優勝出来る。だから、サッサと帰ってきて手伝え!』って呼んだんだ。解ったか!。」筒香に決断を迫ったそうです。スポーツ紙で横浜の快進撃を見た筒香は、間髪入れず読売巨人の駐米担当スカウトに電話を入れて「今までの話は無かった事にしてください。」と断ったそうです~

そうか・・・それにしても、読売巨人には災難な「一本の電話」だったなぁ(笑)。確かに読売巨人は、開幕前からゴタゴタ続き。筒香が読売巨人に行っても、必ず優勝出来る保証はないしね。今年は横浜が、このまま行きそうだし「優勝したい!」って筒香の希望からして、横浜復帰の選択は、悪くないもんかも。