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いよいよ「放送打ち切り」が現実化する「ちびまる子ちゃん」・・・新声優をめぐりCXとさくらプロダクションが場外乱闘

先日24日の「ちびまる子ちゃん」は「1時間スペシャル」と銘打って、事実上今月4日に逝去した声優「TARAKO」追悼スペシャルで放送された。

 

さて・・・

CX(フジテレビ)と製作元のさくらプロダクションの間に、埋めがたい溝が生まれつつある。何を隠そう、それは「TARAKO」さんの後釜を巡ってだ。

 

すでにCX側は、アニメ「ポケットモンスター」のニャース役・犬山イヌコさん、故上島龍平さんの妻で「ちびまる子ちゃん」のものまねで有名なタレント・広川ひかるさんの二人に絞って、さくらプロダクションと交渉を進めて来たそうだが、ここに来てさくらプロダクションからCXに対し、

 

~主人公「まる子」の声は「TARAKO」さん以外に考えられない。原作者のさくらもも子先生もお亡くなりになったのだから、もう「ちびまる子ちゃん」を続ける意味はない。終わりにしようと思う~

 

と「放送打ち切り」の打診があったという。制作メンバーも高齢化し、TARAKOさんの死がさくらプロダクション解散の良いきっかけにあるだろう・・・と証言するメンバーもいるそうだ。

 

~事実「サザエさん」は、原作者の長谷川町子先生はお亡くなりになってるが、主人公「サザエさん」役の加藤みどりさんはご健在であるため、続いてるようなもの~

 

元CX関係者は、私の取材にこう証言している。さらに加えて、

 

~やはり先月1日にお亡くなりになった鳥山明氏と進めて来た「新ドラゴンボール」のコンテンツがあるのだから、CX側としては「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」どちらかが無くなっても、同時間帯(日曜18~19時帯)に影響が出るとは考えてないようです。どっちかが無くなれば、そこに「新ドラゴンボール」を入れれば済む事だから~

 

と問題なしを強調する。だが、別のギョーカイ関係者は、

 

~実は先日、さくらプロダクションに対してCXが、「ちびまる子ちゃん」のライセンス使用権を、CXへ譲渡して欲しいと申し入れて、話が大荒れになってるんです。

 

要するに、さくらプロダクションが会社の解散を仄めかしたことで、CXが勇み足しちゃったんです。つまり「ちびまる子ちゃん」をCXが引き続き放映するために、会社解散を仄めかしたさくらプロダクションを買い取って、ジブリと同じにしちゃえって動いたんです。

 

さすがにさくらプロダクション側は激怒して、今CXとさくらプロダクションとの意思疎通が出来ない状態だそうです。だから「TARAKO」さんの後任が決められない。そんなもん、この状態じゃ決められる訳ないでしょ。ワンクール(半年)「ちびまる子ちゃん」は再放送で繋いで、秋になったら「ドラゴンボール」が始まって、「お役御免」・「サザエさん」はBSフジに移管って事が、どうやら現実味を帯びてますよ~

 

と衝撃(笑撃)的なウラ事情を教えてくれた。

 

さて、どうなることやら。「あたしゃ、ついていけないよぉ。」