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アテが外れた自公政権&TBS。「噂の東京マガジン」がBSで大復活。視聴者から「サンモニをBSに移せ!」と圧力も。

安楽死させる予定が生き返っちゃった(笑)

TBSの関東ローカルで、かつて日曜1~2時まで放送された「噂の東京マガジン」という番組をご存じだろうか?。

世相を皮肉るコーナーあり・関東地方で行政や地域のならず者が引き起こすトラブルを取材する「噂の現場」など、MC森本毅郎がTBSラジオで平日の朝ワイドとしてやっている「森本毅郎スタンバイ」のテレビ版とも言われ、唯一安倍政権下でも安倍に噛みつく勇気ある番組と呼ばれた。

だが昨年、自公政権の「新規放送電波枠」でケチをつけられ、「スタンバイ」か「噂の東京マガジン」を放送終了させなければ、TBSに新規枠は割り当てないと脅され、やむを得ず「噂」をBSへ移管。同時にTBSが所管していたJNNも解体させられるなど、TBSは深手を負った。

ところがここに来て、BSで安楽死させる予定だった「噂の東京マガジン」の視聴率が大幅アップ。日曜昼間のBS放送帯なら「視聴率3~4%取れれば御の字」と呼ばれる中で平均7%を維持。しかもBSで全国放送となった事から「テレビ版投書箱」である「噂の現場」コーナーに、取材依頼が全国から殺到。取材が追いつかない&驚愕の地方行政不正まで暴き出すなど、いまやBS-TBSの看板番組となりつつある。

一方MC関口宏勇退(事実上自公政権合意の中で降ろされた)し、元NHK(クロ現)のMCだった膳場貴子を新MCに迎えた「サンモニ」こと「サンデーモーニング」には視聴者から批判が殺到。「前場の中立的進行が気にくわない。関口に変えろ。」「いっそのことBSに移した方が、みんな歯になんか挟まったものの言い方がなくなるじゃないの。」などと、TBS視聴者センターに苦情が殺到してる。

岸田政権のレイムダック化・衆院補選の事実上の不戦敗を受け、TBSの政府批判番組は快走を続ける。そして、TBSは「BS」の使い方についても、今回良い事例を得たともされる。

同じBSの中でフジが「政府ヨイショ」の番組を、夜のニュース番組と併せてやっていたのに、政府批判の番組を何故地上波放送に拘って来たのか?。

噂の東京マガジン」で自信をつけたTBS。「報道特集」もBS化?。

要するに、スポンサーが集まらなかったんですよ。地上波ならいざ知らず。BSの場合、ショッピング枠を除けば、スポンサーが見向きもしない「死の荒野」じょうたいでした。でも「噂の東京マガジン」のBSでの復活は、内心TBSにとっては「助かったぁ」ってとこじゃないですか。結局安楽死させたって、ワクが空くだけ。またジャパネットとかのテレビショッピング業者に身売りするか、政府系の息の掛かった怪しい企業のスポンサーがついて、「政権ヨイショ」の片棒担ぎ番組を垂れ流すか~ 

                      (元中堅番組制作会社勤務B氏)

~「噂の東京マガジン」が生き返った事で、TBSは自信をつけたと思います。「サンモニ」のBS化も検討するでしょうし、自公政権から目の敵にされてる金平茂紀さんが仕切ってる「報道特集」も、間違いなくBS移管が検討されるでしょう。

BSの場合、放送枠余裕があります。他局のゴールデン潰しにも使えますから、TBSもその点を慎重に探ってるんじゃないでしょうか。

チラッと聞いた話ですが「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」問題で混乱が続くフジ(CX)の同時間帯潰しに、TBSが「宇宙戦艦ヤマト第二部」をBSでブチ当てて行こうとした話がTBS社内で出たそうです。「地上波でないと」と却下されたみたいですが、別にここ「報道特集」でもいいですしね。それだけ「噂の東京マガジン」の生き返りは、TBSを歓喜させてるようです~

                      (元大手広告宣伝企業勤務S氏)

火葬場行の親族が、突然棺桶のふたを開けて「?」と見まわし、家族が泣きながら抱き付く光景が如くだな、こりゃ。TBSの秋改編は、なんかやってくれそうな感じ。