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読売が築地で巨人軍用にドームを建設する大きなワケ

東京ドームで勝てない巨人軍

先日読売新聞社三井不動産は、危険渦巻く築地市場の跡地(約50ヘクタール)に、富裕層向け高級レジデンスの建設と並んで、新しい読売巨人軍の本拠地となる予定である5万人収容可能なスタジアム建設計画を明らかにした。

東京都と三井不動産と言えば、明治神宮外苑の貴重な自然を破壊し、富裕層向けレジデンスを建設して利権を山分けしようとして、著名文化人から袋叩きにあった。にも拘らず、かの緑のタヌキこと小池百合子をはじめとする都民ワーストの会の魑魅魍魎が、最後の利権の巣窟である「旧築地市場後」の土地に群がった果ての結果である。

その詳細は別の機会に紹介することにして、何故東京ドームという本拠地がある読売巨人軍が、築地にスタジアムを作って移転するのか?。

元大手スポーツ紙・巨人番担当者がこうかたる。

~要するに読売巨人軍が、東京ドーム(ドーム)主催のホームゲームで勝てなくなったのが、最大の理由です。

東京ドームは1986年にオープンし、直後の巨人のドーム・ホームゲームの勝率は8割個超えてたんです。阪神ファンが「闘魂込めて」の替え歌「商魂こめて」の中で、

=タマぁ~は飛ぶ飛ぶぅ~、ドームの風ぇ~でぇ~=

って歌ってますが(笑)正直事実です。ドーム開幕当初、読売の関係者がドームの管理をしてましたから、空調の調節を使った、いわゆる「ドームラン」なんて飛び放題だったそうです。しかし、次第にその正体がバレバレになってきて「ドームラン」は無くなって行ったそうですが(笑)。

そんなコッタで、インチキが出来なくなって、次第にドームに於ける巨人の勝率は、下降の一途を辿ったんです。要するに、読売新聞としては「新たなインチキ装置」で浮上の兆しがない巨人の人気浮上で、読売新聞の購読者拡大を狙ってるんでしょ~

やっぱりねぇ~ウワサはホントだったんだ。それにしても、何で三井不動産は読売新聞に出入り出来る様になったのだろう?。

企業取引に詳しいネットライターのA氏は、こう語る。

~実は、三井不動産読売新聞社は長年に渡りグルになって、都内で土地ころがしをやってるってもっぱらのウワサです。特に六本木や西麻布で再開発が行われてますが、元の地主は読売新聞社で、三井不動産が関連会社も巻き込んで値を吊り上げる土地ころがしをやって、何も知らずに飛び付いたデヴェロッパーに、高値売り抜けるんです。

まぁあっちこっちで悪行を積んでますよ。東京の土地暴騰を招いたのは、読売と三井だって、関係者が陰で悪口叩いてますよ~

そうか・・・だから神宮外苑のネタから、小池百合子と三井がなかなか降りなかったのは、ナベツネの差し金だったのか。

インチキ球団が、次々ドームを創る

前出のA氏は、更に語る。

日本ハム(日ハム)が札幌ドームから、北広島のエスコンドームへ移転しましたが、理由は簡単。札幌市のドーム稼働で受ける恩恵に対するわいろの要求を、日ハムが支払いを拒否したんです。今回の移転騒動の中で、日ハムは被害者の様に報じられてますが栗山監督時代「ドームラン」を量産して、北海道のプロ野球人気を支えたのは札幌ドームの人達です。それを手のひら返して裏切った日ハムの、「罪と罰」の行方も見ものですね。

カネのある球団は、自分達の球団に有利な試合が出来るドーム球場を、ホームの自体に建てさせている。巨人・中日・ソフトバンクオリックス・西武・・・そして日ハム。みんな自前のドームでは強い。それが現実です。

高校野球の関係で、屋外球場で愚直に戦う阪神ですら、二軍の本拠地のある尼崎で、元パナソニック・テレビ工場跡地に10万人収容のドーム球場建設を模索してます。

チームの優勝が、地域活性化起爆剤となってる今、各自治体はインフラ改修などの生活に関わる事そっちのけで、ホームタウンとする球団のサポートのため、ドーム球場の建設に勤しむ。建て直しが決まった千葉ロッテの本拠地・マリンスタジアムも、表沙汰にすると反対運動が起きるのを恐れて隠してますが、ドーム化される予定です。

結局、そういう裏があったのか・・・。