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「NHK」「テレ朝」で始まった趣里の争奪戦・・・さぁ、どっちに軍配が上がる?

スピンオフの脚本を持ってる「NHK」VS既得権益主張の「EX」

今日、無事に千秋楽を迎えたNHK(AX)朝ドラ「ブギウギ」。自然体に主人公・福来スズ子(笠置シズ子)を演じきった女優・趣里

 

放送回を重ねることに、人気はうなぎ上り。当初は余り期待を抱かなかったNHK(AX)も、既にスピンオフドラマの脚本を、3本も持っているという情報だ。事実、今日の「ブギウギ」最終回も、「終わり」と留めが無かった。関係者は言う・・・。

 

~間違いなく、半年以内にスピンオフやるでしょう。既にNHK(AX)関係者に摂政くしたところ、3本もスピンオフドラマの脚本が出来上がってるそうで、一部は前撮りでぃてるとの事~

【番組制作会社・関係者】

 

その一方、別の関係者は・・・。

 

~実は昨年末、都内某所でNHK(AX)とテレ朝(EX)が会合を持ったそうです。趣里の父親・水谷豊が長らく主演を演じて来た刑事ドラマ「相棒」が、いよいよ今年夏最終シーズンを迎えます。水谷豊演じる主人公・杉下右京の過去を知る重要な位置どころとして、趣里を既にキャスティングをしてるというテレ朝(EX)は主張しているんです~

【放送番組制作会社B氏】

 

「ブギウギ」で趣里をキャスティングしたNHK(AX)に対して、テレ朝(EX)は申し入れをしていると主張する。だが、NHK(AX)は「大人の事情」を縦に、テレ朝(EX)との「紳士協定」を、反故にしようとしてるらしい。前述のB氏がこう語っている。

 

~NHKは当初「ブギウギ」には、然程期待をしてる訳ではありませんでした。ところが放送が始まるや否や、主人公・福来スズ子(笠置シズ子)が所属していたOSK日本歌劇団(番組内ではUSK(梅丸歌劇団とされている))の公演に、観客が殺到。一連の宝塚の不祥事を背景に、OSKの劇団員養成所の受験者数が過去最高を記録するなど、関西で一種の「ブギウギブーム」が起きたんです。

 

ハリウッド女優の菊池凛子さん演じる茨田のり子(淡谷のり子)さんの歌声も話題になり、このころ菊池さんが主演のスピンオフの企画が挙がって来たと言われています~

 

だがそう言った話は、テレ朝(EX)には雑音に過ぎない。テレ朝系番組制作会社のG氏「NHKが約束を反故するなら、どういう返り血を浴びるか覚悟しておいた方がいい。」と警告し、さらに続ける・・・。

 

~(NHK)朝ドラのヒロイン・主人公の民放への開放は、一般的に朝ドラ終了の半年後と言うのが、NHK・民放間の暗黙の紳士協定として存在する。ところが今回は、水谷側からEXに「今年夏で相棒を終えたい」とする申し入れがあると共にEX側が相棒のラストシーズンに趣里をキャスティングして「親子共演」にしたい意向の申し入れは、NHKも承知している。

 

ところが、余りの人気に「事情が変わった」とNHKがEXとの暗黙の協定を破ったなら、EX側は報復として、傘下のADK(広告業界三巨頭の一角)が安価で請け負ってきたNHKの放送外での広告宣伝事業から一切手を引くと共に、電通博報堂に同調するよう仕掛けるだろう。

 

たかが、女優一人のキャスティングと言うなかれ。NHKもかつて、大河ドラマで準主役級と抜擢した沢尻エリカが、薬物事件で降板したことで、0.5%視聴率を押し下げたとする調査結果もある。

 

昨今の放送不況を背景に、開業65のEXは、記念ドラマすら作れない厳しい状況だ。その中で「相棒」が終わりを告げるのは「泣きっ面に蜂」だが、そうなら豪華な面々の出演を取り付け、(水谷豊を)盛大に送り出したいのがEX側の心情だろう~

 

さて、どちらに軍配は上がるのだろうか?。