今年は予想以上の盛り上がり
昨日のパ・リーグ公式戦。埼玉西武ライオンズが破れ、CSへの出場が事実上消滅した事から、いよいよストーブリーグが開幕した。
今朝のスポーツ系SNS各報道では「渡辺監督代行辞任へ。西口2軍監督昇格OR外部招聘の可能性」と伝えているが、在京プロ野球関係者は、
~球団保有の西武グループの財務状況が急速に悪化してるので、球団身売りも選択肢の一つに入っている~
と衝撃的な情勢を語った。
~かつての金満西武帝国なら、形振り構わず外部の有能な指導者を招聘出来ただろう。だが今の西武は、外資に食い荒らされて、もはや球団の経営に資金を割く余裕がない。恐らくだが、中日などの球団と共に、身売りの話が現実味を帯びるのじゃないか~
とファンには悲観的な情報が、支配的となりつつある。
一方、開幕当初から立浪監督更迭のウワサが絶えなかった中日ドラゴンズは、リーグ戦後半戦に息を吹き返し、少しづつ勝利を重ねられる様になってきた。
だがこれは、片岡二軍監督が更迭され、阪神でもコーチを務めたOB井上一樹氏が二軍監督に就任。二軍が復活したのに合わせて、一軍に生きのいい若手や二軍落ちしていた主力が生き返って帰って来たからだと言われる。
そんな中、一昨日日刊ゲンダイSNS版で、中日来季の構想で立浪体制が継続され、それに合わせて小笠原投手がメジャー流出と言う記事が躍った。殆どのスポーツ系SNSが「立浪ドラゴンズ今季まで。来期は外部招聘へ。」と伝える中、なぜこんな記事が飛び出たのか。前回も解説して貰った、中部地域のスポーツ報道界の重鎮と呼ばれるW氏に改めて御登壇頂いた。
~恐らく、親会社中日新聞・大島オーナー周辺関係者が金を出して、現代に書かせたんじゃないですか?。もし「大島・立浪」体制が継続すれば、小笠原だけでなく、
大野雄大・根尾昴・土田龍空・石川昴弥
の流出は確実です。特に大野雄大は、小笠原と共に中日投手陣の屋台骨ですが、ケガで離脱と言うのはウソで、立浪体制の選手起用に反発して公傷を長引かせてるだけです。今年、立浪監督から「出場しないならトレード要員に降格」と脅迫され渋々出て来たもの、こんなテンション低い状態じゃ勝てる訳ない。ボコボコにされて、また二軍落ちですよ。
恐らく立浪続投が発表されれば、真っ先に退団申し出るんじゃないでしょうか。元々阪神が獲得に向け、身分照会した経緯があるので、昨オフに現役ドラフトで中日に移籍した板山祐太郎の人的補償ってカタチで移籍するんじゃないでしょうか?。
根尾君の場合、中日の育成方針が二転三転して、もうドラに居ては伸びる可能性は無いですね。しっかりとした指導者が居る球団に活路を見出した方がいいですよ。巨人とかバンク三軍辺りから、声掛かるといいですけどね。
龍空は立浪とひとバトルやっちゃって、もう「トレード要員」ですからね。だけど、相手球団の申し出を待たずに、トライアウトで出て行くんじゃないでしょうか。守備固めが最優先な、阪神・埼玉西武・東北楽天辺りが指触伸ばす可能性は、高いですよ。
それと、この話はドラキチ初耳だと思いますが、石川昴弥も「反立浪派」の急先鋒です。先日スタメンに名前が載った時、すっとんきょうに「オレか?」ってびっくりして出場しましたけどね。
そう、石川昴弥も今オフに、立浪体制継続となれば、中日を後にする急先鋒だと言われています。ユーティリティプレーヤーで評価が高いので、選手層の薄い埼玉西武・東北楽天・北海道日本ハム辺りから、好条件で引き取られるんじゃないでしょうか。
実は、これ以外にも、
柳裕也・松葉貴大・涌井秀章・宇佐美真吾
など、今の中日投手陣主力が、一斉に外へ流出する危険性を孕んでいます。特に今オフはCS進出が出来るほどの戦力を有する巨人・広島・阪神・ソフトバンクも、マネーを突っ込んで有力流出選手の獲得を目指しています。
柳・松葉・涌井・宇佐美共に「反立浪派」ですし、柳・涌井は特に最近、立浪への苦言をインタビューで発してますよね。
涌井・松葉は二人共パ・リーグ出身ですので(涌井=埼玉西武、松葉=オリックス)、パ・リーグ復帰の可能性があります。宇佐美は、以前から東京ヤクルトが指触を伸ばしてると言われてますので、立浪続投が正式に決まれば、大野雄大と共に中日を後にする可能性は高いですね。柳は、本心中日残留希望ですので、今シーズンの大野雄大と同様ケガと称して二軍暮らしするんじゃないかな。そうでなければ、九州出身なので、広島またはバンク狙いカナ?。
大荒れはTOPチームにも・・・
実は埼玉西武・中日だけでなく、W氏によると、今シーズン優勝・CS進出を目指すトップチームも例外ではないと言う。
~特に激しい動きするのは、阪神でしょう。岡田監督勇退(解任)は決定的ですし、後任の鳥谷新体制の下「血の入替」を断行する可能性は高いです。投手陣では、西(勇)秋山・岩崎辺りがトレードへ出されるでしょう。青柳は首の皮一枚繋がると思いますが超一級の人材が流出したとなれば、危ないと思います。
内外野では、大山が一番危ないでしょう。他に木浪・小幡・井上・前川辺りも危ないらしいですが、阪神の今オフ一番の問題は「梅ちゃん」こと梅野が、外へ出る見通しだって事です。鳥谷新体制では、坂本が新正捕手ですので、梅野の居場所は無くなる。外へ出れば、久々の億級の争戦でしょう。
今年久々セ・リーグペナント奪回の見通しの巨人ですが、いよいよ坂本・秋広のビークーが怪しいです。ドラ1浅野の台頭で、二人とも居場所はもうないですね。坂本は特にスキャンダル続きで、ナベツネヲジサンからも、
早くビークーを切れ!
と指示が出たらしいです。そして一時は「巨人のニュースター」ともてはやされた秋広も、浮ついて坂本の如く足重に吉原へ通った事が徒になり、今じゃ完全な骨抜きです。
坂本は引退させられるでしょう。この期に及んで、他球団へ渡り歩けば、ますます有り難くない武勇伝を重ねるだけ。何せ「元巨人軍選手」と言う肩書はついてまわるので、さっさと日テレの解説者あたりにおさまりそうです。
秋広は、未だ可能性はありますが、正直巨人軍関係者で意見が割れてます。トレードで他球団に流れれば、大化けする可能性があるので、手放したくないと言う意向を占める関係者が多い一方、「埼玉西武辺りに出した方が、本人のため。」と主張するコーチ陣も多いそうです。
一方トレード組では、広島から来た丸は、今季限りでしょう。確か一年契約は残ってるハズですが「年俸追い金で払ってやるから出ていけ」って言われそうな雰囲気です。
東京ヤクルトは「高校性BIG4」のトップ、奥川が間違いなく今年の整理候補。怪我ばかりで使い物にならにと、高津監督から見限られてます。埼玉西武かハム辺りが濃厚ですが、オイシックス新潟も、指触を伸ばしてるとの情報があります。
その高津監督も皮肉なことに、今年限りなんですけどね。後任はラミちゃんが濃厚。
パ・リーグですが、成績好調なビッグボスこと北海道日本ハム・新庄監督は、優勝しようがCS行こうが間違いなく今年限りです。既に来年は栗山ファイターズであることが球団幹部や稲葉GMの間で意見一致してます。
最も心配されてるのが、東北楽天。オーナーの三木谷氏が先週「来季も今江体制」と明言してから、岸投手・荘司投手・小深田内野手ら主力辺りから不協和音が聞こえだし、結構不穏な状況となってます。
また東北楽天と言えば、不良債権の田中将大投手の扱いをどうするのか?。もう一年契約は残っているとしても、客寄せパンダとして巨人にトレードされるなどウワサが広がっており、隠れた「ストーブリーグの主役」として注目を浴びています。
三木谷オーナーの乱心ブリでは「お家騒動⇒球団身売り」ってウワサもちらほら~