大島オーナーからの一本の電話
ようやくと言うかやっとと言うか、NPB中日ドラゴンズ・立浪和義監督(55)が自任を発表した。
実は昨日のバンデリンドーム・阪神戦を前に、大手夕刊紙「日刊ゲンダイ」が「立浪続投確実」というガセネタ騒動がきっかけとなり、中日新聞の各販売店やお客様センターに「解約」を申し出る購読者が相次ぎ、岐阜県内の販売店では、警察沙汰さえ起きた。(中日新聞側が岐阜県警に圧力を掛け、一切報道されていない)
この事態を受け、中日新聞(ドラゴンズオーナー)・大島社長が、試合前に立浪監督に直接電話を掛け、
あんた、ビークー!
と告げたと言う。自身の責任問題が問われ掛けない事態を避けるため、立浪監督自身に退任を言わせた大島オーナーのやり口は、汚いどころか、経営者倫理を問われかねない事態。ドラキチの間では、立浪監督退任が報じられた直後から、
当然大島(オーナー)も辞めるんだろうな!
そんなに自分のビークーがかわいいのか(怒)!
とネット上では暴動状態。岐阜では本当の暴動が起きたが、さて、今後の後任人事などの情報を併せて、W氏に解説して貰おう。
矢野ヘッド就任で「中日タイガース」?
~いやいや(立浪監督の)最後は、あっけなかったね。最後は自分の保身を図る大島オーナーからはしごを外されたって、カタチですね。大島オーナーも一緒にあ治人を発表したなら、ドラキチたちからも「同情の嵐」でしょうが、立浪氏だけに責任を押し付けて、(大島オーナー)自身は涼しい顔って事なら、ドラキチ達の怒りは収まらないでしょうし、中日新聞・中日スポーツの解約騒動も長引きますよ。
ところで、立浪氏の後任については、井上二軍監督が最有力です。一時はアマチュア・日本生命のコーチを務める福留孝介氏(46)がトップチーム監督候補になりましたがどうやら二軍監督として就任しそうです。
井上氏NPBファームリーグ・ウエストで、中日を優勝確実まで率いた方です。今の若い連中で、「立浪続投なら中日退団」を明言している大野雄大や土田龍空、ダヤン・ビシエドを、残留へ説得出来るのは井上氏しかいません。
しかも井上氏が監督へ昇格すれば、OBで元阪神監督の矢野燿大氏(55)がヘッドコーチに就任するのは確実です。そうなれば、山本昌・荒木・谷繁など歴代ドラのレジェンドたちが、コーチとして帰って来るのは確実です。
さらに、矢野ヘッドが実現すれば、今季終了後FAを獲得する選手が相次ぐ、昨年の日本覇者の、
阪神タイガース
からのFA移籍が、多数見込まれます。しかも阪神は、岡田監督が今季限りで、来期はOB鳥谷敬・金子誠の両名が一二軍監督に就任予定ですし、これを機に、
血の入替
を断行してタイガースからFAする可能性があります。内野手で言えば大山・小幡・井上など。捕手は坂本誠至郎。投手陣では青柳など。もし本当に獲得出来れば、
中日タイガース(笑)
なんてことになりそうですが、夢にまで見た大幅戦力アップが見込めます。さらに、巨人の秋広、ビシエド退団が必至となれば、バンクからウォーカー獲得もあり得ます~
「くふうハヤテ」身売は?トヨタ経営参戦の可能性は?
~さてドラゴンズに関しては「くふうハヤテ」への身売り・トヨタの球団経営への参戦と言うウワサ(噂ではなく一部話は現在でも進行中)が夕刊紙・SNS上で流れてますがシーズン中に立浪監督が退任を発表した事や、新体制が、井上二軍監督を中心とした新チームへ、早々に移行される可能性が強まった事で、
100%ではないがほぼない
と言い切っても構わないでしょう。ただ「くふうハヤテ」の買収については、まだ尾を引く可能性は、少なくともあります。中日新聞の今後の経営動向を見据えてって事ですが、解約騒動が拡大すれば、その話が蒸し返される恐れもある事はありえます。
ただ球団としての事情ですが、早く来季への新体制に代わって、集中すれば、戦力の拡充も見込めますので、来期に集中したい。「身売り」など縁起でもない話からは、さっさと逃れたいでしょうし、同じ事はドラキチたちも同じ気持ちです~
井上ドラゴンズは今季バンデリン最終戦からスタート
~さて今年も色々球界を騒がせてくれた「中日ドラゴンズ」ですが、ようやく「井上ドラゴンズ」となって、ペナントレースの上位に定着出来る可能性が高まりました。その井上体制がお披露目になるのは、今年のバンデリンドーム最終戦(台風で中止になったDena戦の振り替えの関係で10月6日㈰)に、立浪監督の退任と井上新監督の就任セレモニーが行われ、そこからスタートという事になりそうです。
ただ中日二軍がファーム選手権に出場となれば、暫く中日二軍の面倒を見る事になり秋季キャンプが行われる予定の11月初旬にずれ込む可能性はあります~