阪神・ソフトバンク以外の球団は全て赤字
海の向こうのワールドシリーズも、出来レースが如く大谷翔平所属のロサンゼルス・ドジャーズの戴冠。日本シリーズは、横浜DeNaが土俵際の粘りを見せ、いよいよ面白くなってきたが、その一方でいわゆる
「戦力外通告(要するにクビ)」
が連日スポーツ紙やスポーツ系SNSを賑わしてるが今年は、今日10月31日時点で
セ・パ12球団合わせて100人超
という異常な事態。いつもプロ野球解説をお願いしてるW氏も、
~私の知る限り、これ程の「戦力外通知」が出された年は、記憶にありません。「トライアウト制度」も今年限りで、もし今後球団をクビになれば、余程の技量を持ってない選手は、二度と球界へ戻れなくなる見込みです。
実はここ数年、野球を含めプロスポーツ界は「バブル状態」で、かなり余剰の戦力まで抱えていましたが、いわゆるコロナ禍で経営が次々おかしくなり、今や表面上黒字だと出すのが背一杯。
北海道日本ハムも、表向き左うちわ状態ですが、帳簿上(新球場)建設費返還費用など差し引くと、実質赤字。いまセ・パ12球団の内で、親会社の巨額資産投入でウハウハ
阪神タイガース/福岡ソフトバンク・ホークス
以外の球団は、全て赤字です。あの読売巨人軍だって、赤字なんですよ。毎年東京ドームの管理委託料数百億円を、三井不動産に吸い取られている。三井不動産に、泥を被らせようとした巨人軍が、逆に三井不動産に血を吸われてヒーヒー言う始末。
そんな状況の各球団、これまではドラフト上位指名のメンツは、5年位面倒見て来て、どうしようもなく成ったら、球団職員に引き取りって流れでしたが、今年に限ってみれば、もうドラフト上位指名の選手なんか、波田陽区じゃありませんが、役に立たなきゃその時点で、
「斬り!」ってばっさりですよね。
大揉めに揉めそうな真打はこれから交渉
実は以前W氏が、
「今年は大揉めになる大物選手の更改が控えている」
と語っていたのを覚えていらっしゃるだろうか?。
例えば、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手。一時は「シーズン途中で楽天退団」などというウワサも流れたが、その一方巨人へ移籍都のガセネタが流れるなど、情勢は奇々怪々。ここはひとつ、W氏の情報網に頼るとしよう。
~恐らくですが、三木谷オーナーともう話付いてる様子ですよ。年俸は今までの10分の1の3,000万でコーチ兼任ってウワサです。三木谷氏も、無礙に楽天日本一を叶えた田中マー君を、袖にはしませんよ。将来の幹部候補なんです・・・が、いわゆる
「安楽問題」
がまだ尾を引いてますね。暫くは、二軍でステルス活動って事じゃないですか、コーチとして。来年夏以降「安楽問題」が騒がれなくなった頃を見計らって、日米200勝朝鮮って事みたいです。達成後に引退って事ですかね~
ではW氏の地元・ナゴヤ。今年はなにかと騒ぎが激しかった中日ドラゴンズ・大島洋平も、巨額の減俸が囁かれてるが・・・。
~いや、洋平君は、もう減俸を受け入れたそうです。先週末でしたか、名古屋市内の有名焼き肉店で、井上さん(新監督)・大野(雄大投手)と3人で飯を食った際に、その話が出たそうです。井上さん脅しかホンネか、
『お前ら、給料が不満で、何処の球団がお前を取るか、アホッ!!。悔しかったら、減った分一年で取り返せ!』
って、洋平君・大野も気合入れられたらしいです。でも心配な面は残っています。(大島)洋平君は、横浜DeNa・東北楽天から引き続き身分照会受けています。大野雄大は元阪神監督でウチ(中日)OBの矢野燿大と、連絡を取り合ってる様子で、何時でも中日での立場が悪くなった場合、阪神へ逃げ込む準備はしてるようです~
ドン・ナベツネから抹殺指令が出た坂本
一方、読売巨人で今一番ビークーが寒い方は、坂本勇人。とにかく球場外で大暴れで、
「平成の球界夜の三冠王」
と揶揄される始末。影のオーナーである読売新聞社・渡辺恒雄主筆からは、
「坂本抹殺指令」
なる支持が巨人軍球団関係者に発せられてると言う。要するに、巨人軍をビークーにしその後読売グループに禁足令を出して、一切縁切りをせよと言う意味だ。それだけに、坂本への引導を渡す役割の巨人球団職員は、一睡も出担い状況だろうか?。W氏に、再び聞いてみた。
~まぁ、坂本にビークーを言い渡す役の球団職員は、もう指名されてると思うから、予想通り寝れない状況だね。坂本も薄々気づいてるんじゃないの?。
ただCS(クライマックスシリーズ)で、思う様なパフォーマンスが出来なかったんで現役続行を望んでも、独立リーグですら声掛からないんじゃない?って感じかな。
巨人球団側が一番恐れてるのは、「球拾いで良いから・無給で良いから」と開き直られ球団にパラサイトする可能性も高いからだ。巨人球団・選手内に「坂本派」と呼ばれる移置1~3軍の選手の集まりがあるからね。清原正博氏が同じだったかな?~
硬直化する球界・そして崩壊の予兆
昨年ファームリーグに二球団(くふうハヤテ・オイシックス新潟)加わったが、NPBのトップリーグは、ここ半世紀増減していない。それが球界の硬直化を招いてるのではないか?。
そして、それが日本球界の崩壊の予兆なのではないか?。ズバリW氏に聞いてみた。
~おっしゃることは、日本中のプロ野球ファンなら、誰でも持っている疑問だと思います。海の向こうのMLBは、独立リーグからトップリーグまで、すそ野が広く、どこかでチャンスを掴めば、トップリーグへ復帰が可能です。女性への暴行でNPB横浜を経て、メキシカンリーグで活躍中のトニー・バウアーも、制度上MLBへは復帰可能なんですよ。
ところが、同じメキシカンリーグに居る元楽天の安楽投手は、NPBライセンスをはく奪されてしまった=アマ球界への復帰も✕って事になってるんです。
倫理規定が厳格に求められる日本のプロスポーツ世界ですが、それが壁になって、世界最高のパフォーマンスを見る機会が奪われるとしたら、被害者には酷な言い方かもしれませんが、その損失は被害者への賠償をはるかに上回ります。
スポーツ倫理を頑なに守る一方、選手のポイ捨てを黙認するいまのNPBは、単なる現在の12球団ご都合主義者ってワケです。そんな人間が、これからもNPBを支配するとなれば、ホリエモンがYouTubeで話してる「第二NPB」が誕生するかもしれませんね~