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絶対表のメディアでは解らないネタを、ググっと解説!

ウラディミール・プーティンは、なぜ今北朝鮮を訪問しているのか?。

核兵器生産拠点の操業開始に立ち合う為

昨日未明、大統領専用機で平壌・順安国際空港(通称:金日成国際空港)へ降り立ったウラディミール・プーティン露大統領。

子飼いの僕、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の最高指導者・金正恩の直々の出迎えを受け、その顔は、

「世は満足じゃ」

と満面の笑みを浮かべた。早速政府専用のVIP専用宿泊施設へ案内されたプーティン大統領であったが、ここで日本のメディアから世間知らずの疑問の声が挙がった。

『何故プーティンは、夜陰に紛れて北へ向かったのか?』

と全く脳内「お花畑」の日本のマスゴミ。

西側諸国を、全て敵に回し戦う当事者が、昼日中のんきに大統領専用機で飛べば、何が起こるか位解らないのだろうか?。当然ながら撃墜されるのが、オチである。

夜間目視が聞かない広大なシベリア上空を飛べば、何処にプーティンが居るかなど、容易に掴めない。しかも大統領専用機の周囲には、強力なロシア空軍の電波戦機が警戒しており、しかも北朝鮮領空に近づいた段階で、中国の電波戦機まで護衛に加わる凄さ。

実は、プーティンの来朝が、何故深夜になったかという理由には、もう一つ大きな理由があると言う。

ロシアが資金・資材を提供し、北朝鮮国内の地下深くで建設が進められてきた核兵器生産施設がいよいよ完成し、その処女操業に立ち合う為との情報が、密かに流れている。

北朝鮮は、ロシアのウクライナ侵攻当初から、ベラルーシと共にロシア支持を表明する数少ない親ロ国家。

しかも、ロシアに対して、砲弾・ロケット砲・戦術物資の提供をする、言わば「ロシアの兵站部門」を請け負ってきた。その見返りに、ロシアは衛星ロケット技術の供与を行い、失敗はしたが、今年北朝鮮が衛星打ち上げに使用した。

その北朝鮮国内で、実はロシアが密かに「核兵器生産地下工場」を建設し、今日深夜からその処女操業にプーティンと金正恩が立ち会ったとみられる。「核兵器生産施設」は強力な電磁波や時期はを発するため、日中創業すれば、その位置が知られてしまう。事実、ロシア国内の「核兵器生産拠点」は、既にNATO軍やアメリカ軍に掴まれ、ロックオン状態だとされる。そこで、場所の特定がしづらい深夜から始まる処女操業の時間帯に合わせて、北朝鮮を訪問使途と言う訳だ。

核兵器投入によるウクライナ侵攻の早期決着を図りたいプーティンとしては、アメリカやNATOも知らない生産施設で、最新鋭の核兵器を生産し、いわば抜き撃ちで決着を図りたい意図が見えている。

進むか?北の核武装

昨日、露朝両政府は、事実上の軍事同盟締結にサインしたが、前出の北朝鮮国内の秘密核兵器工場の操業スタートで、ある懸念が軍事関係者から持ち上がっている。

「北が年内にも核実験と超音速弾道弾の発射試験を行う」

という懸念である。北は、2017年を最後に核実験を停止している。これは、一つには国内の核実験場が放射能漏れ事故を起こし、使い物にならなくなっている事。もう一つは、核爆弾の起爆装置が、これまでは中国製の物を使っていたが、アメリカの圧力に屈した中国が、2018年以降北朝鮮への提供を止めたと言う理由がある。

これに対し、今回事実上の露朝同盟が結ばれた事により、北朝鮮は❶ロシアのセミパラチンスク核実験場を、使用する事が出来、北朝鮮の核兵器開発に寄与する事が可能になる。❷ロシアと核兵器製造を協業する事で、核爆弾の起爆装置のノウハウを手に入れる事が出来、メイド・イン・NKのミサイル搭載型核弾頭の製造が可能となる❸ロシアから、いわゆる「超音速ミサイル」のノウハウを提供されることで、従来の中速弾道ミサイルに頼り、迎撃の可能性があった北朝鮮の大陸間弾道弾が高速化し、従来の対抗兵器では対処出来なくなる・・・という事だ。

これは、日米韓三国軍事同盟国家が、最も恐れていたことと言える。北が、一部都市機能や軍隊の一部だけに打撃を与えるのが目的の「戦術核兵器」で武装すれば、従来の年破壊・大量殺戮を目的とした「戦略核兵器」とは違って、どっから核兵器が飛んで来てもおかしくない状況となる。要するに、通常兵器の様に見えて、実は核弾頭付きだったと言う恐るべき事態を迎える。

急速に進む北朝鮮の軍事近代化

こうした核兵器に関する露朝協力が進むだけでなく、通常兵器の分野に関しても露朝協力は既に進んでいる。

目覚ましいところは海軍力。これまで「第二次世界大戦時」の砲艦を「戦艦」と呼び、世界中から失笑を買った水上艦艇は、ロシア極東のウラジオストークの海軍工廠で建造された、イージス艦状をしたミサイルフリゲート艦となり、日本技術をスパイしたハイブリッド制御・探針音吸収型船体を持った、3000トン級の核ミサイル発射型潜水艦が、ロシアの技術支援の下で、早ければ3艇目が今年就役予定と言われる。

さらに未確認情報として、ウラディミール・プーティンは金正恩に、最新型ステルス戦闘機Su-57の100機供与を約束したと言われる。映画「トップガン・マーベリック」にも登場した第5世代戦闘機のトップランナー。旧来、ドッグファイトを得意としベトナム戦争でアメリカ海軍のF4ファントムやF105サンダーチーフをコテンパンにやっつけた北朝鮮空軍の実力は、侮ってはいけない。

その北朝鮮空軍が持つ現有戦力は、MIG29フルクラム・MIG23フロッガー。ポンコツ極まりない第三・四世代機だが、ベトナム戦争で旧式と言われたMIG15を操りファントムを次々撃ち落とした北朝鮮空軍の猛者に、最新のSu-57が与えられれば結果はどういう事になるか大体推測が付く。少なくとも、スズメさえ撃ち落としたことのない航空自衛隊のF35は「新橋の焼き鳥」の如く、餌食になること必至だ。

陸軍は、本土決戦を意識した水際打撃戦用の兵器(ロケット砲)などを取り揃えており序盤押し込んで北朝鮮本土戦と意気込む日米韓軍を、水際のトラップでせん滅する作戦を取っていると言う。

いまや「ロシアの軍需工業国家」となった北朝鮮。「景気よく言ってても3日で黙らせる」とかつて自衛隊幹部は言っていたが、果たして現状でも同じなのだろうか?。