スポーツ・芸能・ウラ社会情報局

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夕刊フジ廃刊で、ウラ社会騒然・・・誰がウラ社会の代弁者になるのか?

オレンジ色の「売春情報紙」

26日の新潮社SNS「デイリー新潮」は、産経新聞社の夕刊部門・夕刊フジが来年1月末で「休刊」するとスクープを打った。その後SNS各ニュースメディアが、後追い取材で「夕刊フジ休刊」の詳細を伝えている。

各メディアの報道によると、扱いは「休刊」としているが、23日夕刊フジ・司社長が社員を集めた社員集会の中で『雇用は守るので、1月末まで全力で頑張って欲しい。』と発言。内容的に1月末まで夕刊フジは発刊するが、その後夕刊フジが時期を置いて再発刊と言う面に触れなかったことから、事実上「廃刊」と表現するのが正しい・・・とはA氏が後追い取材を含めた感想だ。

~いわゆる売春あっせんの「三行広告」が夕刊フジの主な収入源だった。1広告当たり広告料は5万円だったそうで、一回の発行で約3000万近くの広告料をせしめた事になる。1日発刊分の広告料だけでだよ、信じられるか?。口の悪いギョーカイ人はフジの「オレンジ色の憎いヤツ」のキャッチフレーズを歪め、

オレンジ色の売春情報紙

とこき下ろした。そのフジを含めた夕刊四紙(東スポ・フジ・ゲンダイ・ナイタイ)の凋落が始まったのは1992(平成4)年施行の「暴力団対策法」で、資金源とされた「三行広告」掲載に規制が掛けられたことによる。

2012(平成24)年の「改正暴力団対策法」施行により、暴力団の資金源と警察から目をつけられたホテトル等非合法風俗の広告掲載が禁止された事から、夕刊紙各社で大規模なリストラが実施。

夕刊フジも例外でなく最盛期の日刊40万部発刊から10万部に激減。2007(平成19)年赤字転落を機に、150人の社員の内「100人」をバッサリ。時の安倍政権に忖度する親会社の産経新聞社を真似た「アベノ信者」を読者層に取り込もうとしたが、かつて夕刊フジに広告を提供して来たウラ社会関係者から、

いい加減にしないと、生きてウチに帰れないぞ(怒)

と脅迫される始末。表向きは、新聞の配送を司ってたトラック輸送費の高騰が、廃業に追い打ちをかけたと言われているが~

 

夕刊紙はウラ社会の代弁者だった

昨日午後、編集会議の席に夕刊紙を持って現れたA氏は、各々各紙を開きながら、

~昔スマホとか無かった時代、風俗情報って言えば、夕刊四紙の十八番(オハコ)だったよね。風俗好きが高じて、大手全国紙記者の職を投げ打って、東スポとかフジの記者になってたのを見たことあるな。

そう言えば、イケイケ時代の東スポとか夕刊フジのデスク(編集長)の年収って、

2000万円(!?)

って言われてたっけ。オレたち出版社のデスクの年収なんて軽く倍言ってたからな。でも、こうしたギョーカイ人がいわゆる「ウラ社会の代弁者」として、(暴)とか半グレのスポンサーになってた話は、意外と知られていない。

いわゆる「暴力団対策法」制定の議論が国会で進んだ時には、仲の悪い事で有名な夕刊三紙(東スポ・フジ・ゲンダイ)が、共同で「反暴対法」の論陣貼ってたことは、意外に知られてないんだよなぁ。その時、指定暴力団の「山〇組」とか「〇川会」とかから大体1000万クラスのスポンサー料提供を、受けてたみたいだね

 

フジ消滅でウラ社会代弁者は誰に?

~その後、夕刊フジは親会社の産経新聞と共に「安倍晋三忖度新聞」「日刊自民党」となって保身を図ったけど、奈良で安倍が撃ち殺され、「アベノウラガネ」が白日の下になると、「安倍政治の守護者」と目をつけられたサンケイ各紙は目をつけられ解約が相次いだそうだ。駅売りも、駅構内のKIOSKがアルコール販売自粛の波を受け激減し活路を見いだせず。

挙句の果ては、昔世話になったからと六本木・西麻布の裏関係者にアポなし取材。散々扱き下ろされて追い返される始末。

かつて高給を誇った幹部達は、逃げ出せる奴はオレみたいにサッサと独立したが、下手に会社の経営中枢に首突っ込んだ奴は、

責任者出てこい!

と吊るし上げられ、挙句の果てはみぐるみ一枚残らず脱がされて、会社を追い出された奴なんてゴロゴロ。そんな奴が、オレの仕事相手になってるケースも多い物ね(笑)。

ただ最近、ウラ社会の関係者が騒ぎだしてるんだ。夕刊フジは、数少ない政府寄りの夕刊紙だったが、東スポ・ゲンダイはれっきとした反政府・反社会組織姿勢。これでは、自分達の意見代弁や政府への裏取引を持ちかける機会が無くなるって、結構ヤバいって言ってる半グレ関係者とかも多いね。

最も、そうしたことを見越してか、山〇組とか〇川会は、「大阪維新の会」「日本維新の会」って政党を偽装して政界に入って行って保身を図ろうと躍起になったから、別段大騒ぎにはなってない様子だけどね