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2016年の再来・NHK-2(Eテレ)が「24時間」カウンター番組を急遽企画

実現すればギョーカイ騒然

メインパーソナリティ制を廃止し、日テレ忖度の芸能人・24人による時間制パーソナリティを打ち出したり、チャリティマラソンのランナーも、元自衛官芸人のやす子に決まるなど、「24時間テレビ」放映強行へ着々と外堀を埋めつつある日テレ。

だが、その日テレに激震が走っている。2016(平成28)年、いわゆる障碍者を取り上げた「感動ポルノ」の姿勢に疑問を持ったNHKー2(Eテレ)のメンバーが、「24時間テレビ」の姿勢に疑問を持ち、30分間番組だったが、いわゆる「カウンター番組」を放送し、ギョーカイが騒然となった。

「国営放送の人間がギョーカイ的中立を犯していいのか?。」という声の一方で、

「よくぞNHKやってくれた。これぞ良心ある報道だ。」と言う声も。

今回不祥事続きの中、本来なら放映を中止すべきととこを強行される「24時間テレビ」に対して各方面から非難の声が挙がっているが、NHKー2(Eテレ)の2016年放映のカウンター番組に関わったメンバーから、

「このまま黙っていていいのか?」

と言う声が挙がっている。元々NHK-2の土日深夜の枠は、重要な番組は入っておらず、深夜帯はメンテナンスで放送休止のケースが多い。関係者はNHK当局者と掛け合い、9月1日(日)早朝(4~5時とか)帯及び「24時間テレビ」が終了する予定の同日20時30分~21時までの枠を確保したと伝えられている。

既に番組内容も、NHK上層部の許可を得ているなど打ち合わせが終わり、スタジオ装飾の手配も発注済みとか。

だが、こうした動きに、日テレ側からNHKに対し、

「看過出来る内容ではない」

と猛抗議をしている。だが何とNHKは、日テレの申し入れを完全にシカト。「24時間カウンター番組」放映を強行する構えだ。

無論ギョーカイ全体のざわつきは、ヒートアップ。

「Eテレが日テレにケンカ売りに行ってる。」

「NHK・民放の報道協定が破棄される可能性もある」

だが、こうした声にNHK関係者は「報道の自由」を盾に、一向に怯まない。NHK・日テレの大ゲンカに、ギョーカイは騒然と化している。

 

他局加勢の可能性も

一方「24時間」制作に加担してるフジを除いた民放はどうかと言うと、さすがに同業者にケンカを売れば、ギョーカイ内で干される危険性があり「日テレさんは日テレ」と静観して来た。だが今回、ネット配信大手の「アメーバ」でも「24時間カウンター番組」が企画されてる事を掴んだ。

関係者にインタビューすると、

~ウチは、ネット配信専業ですから、地上波配信の民放さんとは違うギョーカイの人間です。ですから、他局の姿勢を批判する番組を作ることなど、全く気にしてません。逆のパターンも、甘んじてその放映を受ける気でいます~

と余りに正論な回答。「アメーバ」はテレ朝出資比率が多いので、図らずも「朝日新聞」と「読売新聞」の場外乱闘が、違う形で実現しそうな情勢だ。

さらに、多くのユーチューバーが「24時間カウンター放映」を予告しており、中には「チャリティマラソン・本当に走っているのか?監視実況放映」を予告するユーチューバーも現れている。

ギョーカイ内では、民放連の親玉である日テレに反逆する事は、ギョーカイ内で即死を意味するが、国営放送NHKやネット配信(アメーバなど)の勢力が拡大する中もはや日テレの抑えは効かなくなりつつあるのか。秋以降、ウワサされるジャパネットによる日テレ買収も、現実味を帯びそうだ。